遊戯王研究所 (2013.11.6.) |
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□2013年版 サンダーの《アビスグンデ》型水精鱗(マーメイル)
こんにちわ!サンダーです。(ツイッター→http://twitter.com/thunder_ck)
サンダーの水精鱗(マーメイル)で、サンダール・・・サンダル、なんつってね。
・・・ハイ、という訳でね、今回はコスモM卒業動画で使用した水精鱗デッキです。
今は《ジェネクス・ウンディーネ》を使うタイプが主流っぽいんだけど、個人的にはそのタイプは飽きちゃったので、《水精鱗−アビスグンデ》の効果をメインに据えたタイプを使ってます。
こういうタイプもあるよ、的な感覚でご覧ください。
水精鱗(マーメイル)−アビスグンデ
☆3 水属性 水族
ATK/1400 DEF/800
■このカードが手札から墓地へ捨てられた場合、自分の墓地から「水精鱗−アビスグンデ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
「水精鱗−アビスグンデ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
そしてそして、11月16日(土)には最新弾「レガシー・オブ・ザ・ヴァリアント」がいよいよ発売!
バリアンのリーダーとなったナッシュの超強力切《CNo.101 S・H・Dark Knight》が収録されているぞ!!
これはぜひともGETしたい!
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◆水精鱗(マーメイル) |
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☆7・効果 | 1x 水精鱗(マーメイル)−ディニクアビス 【制限】 | |
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2x 瀑征竜−タイダル | |
☆5・効果 | 1x ドラゴン・アイス | |
☆4・効果 | | |
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☆3・効果 | 3x 水精鱗(マーメイル)−アビスリンデ | |
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☆2・効果 | | |
☆2・チューナー | | |
☆1・チューナー | 3x エフェクト・ヴェーラー | |
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通常魔法 |
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1x ブラック・ホール 【制限】 |
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1x 大嵐 【制限】 |
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装備魔法 |
1x アビスケイル−クラーケン |
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通常罠 |
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カウンター罠 |
1x 神の宣告 【制限】 |
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1x 神の警告 【制限】 |
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永続罠 |
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エクストラデッキ |
★2×2・エクシーズ | 1x アーマー・カッパー 【水】 | |
★3×2・エクシーズ | | |
1x 発条機雷ゼンマイン | |
★4x2・エクシーズ | | |
★7×2・エクシーズ | | |
1x 水精鱗(マーメイル)−ガイオアビス | |
1x 幻獣機ドラゴサック | |
★3×3・エクシーズ | | |
☆5・シンクロ | 2x A・O・J(アーリー・オブ・ジャスティス) カタストル | |
☆6・シンクロ | 1x 獣神ヴァルカン | |
☆7・シンクロ | 1x ブラック・ローズ・ドラゴン | |
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☆8・シンクロ | 1x えん魔竜 レッド・デーモン | YF06 |
☆9・シンクロ | 1x 氷結界の龍 トリシューラ 【制限】 | |
このデッキは2013年10月時点のルールとカードで構築しております
◆使い方
基本的には以前紹介したのと同じ動き。
なので、「知らない」という人はそちらをご確認ください。
さて、2013年版として《征竜》などなど様々な新戦力が加わっていますが、そういったカードの中でもちょっとややこしいのがこのカード。
バハムート・シャーク
★4 水属性 海竜族 エクシーズ・効果
ATK/2600 DEF/2100
水属性レベル4モンスター×2
■1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
水属性・ランク3以下のエクシーズモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
このターンこのカードは攻撃できない。
このカード、特殊召喚効果を使った場合、以降は攻撃できません。
ですが逆に、まず攻撃し、その後の第2メインフェイズに効果を使うことならできます!
つまり、2600で攻撃した後、第2メインで能力起動、ランク3以下の水属性を特殊召喚。
「このターンこのカードは攻撃できない。」と言われても、すでに攻撃しているので問題ありません!
この場合、エクシーズモンスターが特殊召喚されるのはもちろん戦闘後の第2メイン。
なので、このターンは攻撃できませんが、そこまではゼイタクというもの。
一応、第1メインフェイズで特殊召喚、《バハムート・シャーク》は攻撃できないが、特殊召喚されたモンスターは攻撃、みたいなのは可能です。
(注:あくまで「このテキストの場合はこういった使い方が可能」であって、類似テキストの全てがこういったルールではありません。
「この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない」といったテキストの場合は、こういった使い方は不可能です)
海皇の竜騎隊
☆4 水属性 海竜族
ATK/1800 DEF/0
■このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上のレベル3以下の海竜族モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
■また、このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時、
デッキから「海皇の竜騎隊」以外の海竜族モンスター1体を手札に加える。
《バハムート・シャーク》の召喚には水属性☆4が必要。
さらに《竜騎隊》ならば、エクシーズ素材として効果発動用に使用した場合、《竜騎隊》自身の効果で手札を1枚増やすことができます。
水精鱗(マーメイル)−アビストリーテ
★3 水属性 海竜族 エクシーズ・効果
ATK/1600 DEF/2800
レベル3モンスター×3
■自分フィールド上の「水精鱗」と名のついたモンスター1体が相手の魔法・罠カードの効果の対象になった時、
または相手モンスターの攻撃対象になった時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その対象を自分フィールド上の正しい対象となるこのカードに移し替える。
■このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地から「水精鱗−アビストリーテ」以外の
「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
3体エクシーズなので出すのが難しい、と思いきや《バハムート・シャーク》で簡単に出せます。
その場合、エクシーズ素材が無いので、上の能力は使えません。
ですが下の能力は問題なく使えますので、生きている《死者蘇生》的に使いましょう。
今回のサンダー版のレシピは、モンスター30枚、魔法6枚、罠6枚で、計42枚。
遊戯王の普通である40枚より2枚多い42枚。
「デッキを作る時にうっかり枚数を間違えたかな?」
ではなく、これにも意味があります。
そもそも、なぜデッキを40枚ピッタリで組むのか?
それは「欲しいカードを引きやすくするため」。
だが、このデッキの場合はちょっと違います。
《水精鱗(マーメイル)》&《海皇》&《征竜》を組み合わせたこのデッキは、デッキの中のカードをらくらく探せます!
つまり、普通のデッキよりも欲しいカードが引けるデッキなのです。
それよりも怖いのは、「いざ探したいカードがうっかりデッキに残っていない時」。
例えば、せっかく《メガロアビス》を出したとしても、デッキの中に「アビス」と名が付く魔法・罠が残っていなければ意味がありません。
となると、《メガロアビス》の性能をフルに発揮させるには、ちょっと枚数的に無理してでも「アビス」を入れよう、となります。
水精鱗−メガロアビス
☆7 水属性 海竜族
ATK/2400 DEF/1900
■自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の水属性モンスター2体を墓地へ捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、デッキから「アビス」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
■また、このカード以外の自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する水属性モンスター1体をリリースする事で、
このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
また、例えば《海皇の狙撃兵》の能力で《海皇の竜騎隊》を特殊召喚する、1400+1800の3200点ダメージコンボは、このデッキではぜひ狙いたいところ。
海皇の狙撃兵
☆3 水属性 海竜族
ATK/1400 DEF/0
■このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、デッキからレベル4以下の
「海皇の狙撃兵」以外の「海皇」と名のついた海竜族モンスター1体を特殊召喚できる。
■また、このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時、
相手フィールド上のセットされたカードを1枚を選択して破壊する。
ですが、そのためには当然、《竜騎隊》がデッキの中に残っていて欲しい!
ならば、デッキに残すため、あえてドローしにくいように《竜騎隊》の枚数を減らそう!
いやいや、純粋に1800の攻撃力が欲しかったり、☆4からのエクシーズを狙いたいこともあったりと、つまり普通に引きたい事もあるので枚数を減らしたくもない。
ならば、3枚フルに入れる方が、デッキにも残りやすく、おまけに引きやすい!
と、こんなぐあいでデッキに入れたいカード枚数はどんどん増えます。
結果、このレシピは42枚!
しかしそんなわがままデッキ構築を許してくれるぐらいに、《水精鱗(マーメイル)》&《海皇》&《征竜》のサーチ力は強力で安定なのです!
なお確率の話でいうと、「デッキの中に残りやすくするためにむりやり子数を増やした結果、デッキ合計が42枚になった」のであり、「デッキの中に残りやすくするために、母数をむりやり42枚に増やした」ではないです。
42枚程度ならば40枚とたったの2枚差。
この枚数ですと、母数が2枚変わったところで確率的に期待できるほどの変化はありません。
あくまで子数の問題です。
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