年末年始・カードキングダム各店巡業その2 カードキングダム枚方編
→『その1 出発編・カタヤマ編・伊勢崎編』
もう春ですが、年始にお邪魔した
カードキングダム枚方店でのレポートをお送りします。色んな人と遊んできましたよ。
大阪府枚方市の、地域密着型カードショップ“カードキングダム枚方店”。
ご覧の通り、実にファッショナブルな建物です。
たぶん本当は、美容院なんかが入る物件なんじゃなかろうか?
入ったところで靴を脱ぎます。(徳島店や伊勢崎店と同じ)
おかげで一気に開放感が。まるで自分の家で遊ぶようです。
目の前にあるのはデュエルマスターズシングルコーナー。もちろん、第1弾からのフルコンプリートです。
枚方店では、小学生のお客さまが多いのでシングル価格もかなり安め。子供のお小遣いで買い物しやすいように工夫しています。
写真は遊戯王コーナー。傷アリ500円以下カードのコーナーが大人気です。もちろん遊戯王も、ほとんどのカードが揃っています。
このほか、ガンダムウォー、リセ、ディメンションゼロも基本的にフルコンプリート。
枚方店も、営業1年を超えて、「デッキを組みたい、と思ったら、欲しいカードがほとんど揃う売り場」になって来ました。
デュエルスペースは、6人掛けの机が4卓24席。幅が広いので、ディメンションゼロも楽々プレイできます。
この日は、たくさんの子供たち&お父様方が僕を待ち構えていました。
「いやあ、初めての人たちとデュエルするのは新鮮だなぁ!」と思いつつ席に着くと・・・最初に目の前に座ったのがコイツ。
実在する少年、ザミジール君。
練馬春日店によく出没し、いけっち店長に挑みかかってくるデュエルマスターズプレイヤー。
あまりにもグランドデビル顔(いけっち店長が顔を両方から押し潰した時)なので、半ば強制的に“ザミジール君”と名付けられた。本名は知らん。
(ザミジール君について、詳しくは
『デュエルマスターズ研究所・初心者用特集 デュエルマスターズで強くなる!』)
本人も慣れてきたもので、
「もしかして君の兄弟に《グレイ・バルーン》はいないか?」
とか聞くと、
「《グレイ・バルーン》? ああ、それ親戚」
と返してくるようにまでなった。
友人には《念仏エルフィン》や《マッチョメロン》がいるらしい。
確かお母さんが《魔皇アスティマート》でお父さんが《悪魔提督アルゴ・バルディオル》だとかも言ってた。
・・・・とまあ、そんなザミジール君だが、ここは大阪のはず。
いけっち店長 「・・・・あれ? ここは東京だったっけ? なんで練馬春日店の常連のお前がいるんだ?」
ザミジール君「店長、俺はもともと大阪やで。守口市」
いけっち店長 「そうか。守口市にグランド・デビルの巣があったのか」
ザミジール君「そうそう」
いけっち店長 「・・・いや、ちょっと待て。お前、ほとんど毎週東京に来てるじゃないか!! 大阪から来てたのか?!」
ザミジール君「お父さんが東京に単身赴任してるから、お父さんの家に遊びに来てついでに練馬春日にきてるねん」
いけっち店長 「お前、小学生だろ?! 1人で大阪⇔東京を移動してるの?!」
ザミジール君「うん。それより早く勝負しよーよ」
いけっち店長 「・・・せっかく大阪に来て最初の勝負なのに、いつもの相手と勝負するってのは納得がいかんが・・・・まあ良い。新たな気持ちで対戦だ!」
ザミジール君「よーし。俺のターン! 1マナ払って《フィスト・ブレイダー》召喚!」
いけっち店長 「てめぇ! いつもと同じ容赦無しの水単速攻じゃねぇか! 少しは空気読め!!」
ザミジール君「《ザミジール》20枚入りデッキもあるけど・・・」
いけっち店長 「そーゆーのはデッキとは言わん!」
このやり取りにより、まわりの子供たちが
「この子がザミジール君か!!」
「CKニュースで見た!」
「本当にいたのか!」
「本当だ! 《ザミジール》に似てる!」(酷い)
と大騒ぎ。レア・クリーチャー扱い。
その後ザミジール君は枚方店の常連となり、みんなと仲良くデュエルしているとのこと。
枚方店がグランド・デビル王国になる日も近い。
他にもたくさんの方々と対戦しました。特に記憶に残っている方と言えば・・・・
和歌山を拠点に活動するお笑い集団、「紀州犬」の芸人さん、
“わかやまん”氏。
自らオタク芸人を自称するデュエルマスターズプレイヤー。サバイバーへの愛では誰にも負けないそうです。
芸人さんでデュエリスト・・・もしもカードゲームが、遊戯王のアニメ世界のように、観客を集めて対戦する、エンターティメントにまで進化したら、こういった方々の出番が来るでしょう。
よーするにかっこいいコスチュームを着てキャラクターを立ててる“デュエルジャッカー・ショウ”さんみたいに、“魅せるデュエル”をするプロね。台詞回しとかトークにも個性を作って。
俺もノッてる時はノンストップで喋りながら対戦します。そうしないと、観客の子供たちを引き付け続ける事ができませんからね。
実はこれも、色々なノウハウやらテクニックの必要なところで・・・カードショップの店員にはあったら便利なスキル。僕たちも日々磨いているスキルです。
当社では今のところ、練馬春日店のヤナーやサンダー、蒲田店のすがやん、秋葉原店のコジマ店長辺りが上手。見かけた人はどうやってるのか、よかったら見てみて下さい。
徳島店?
あそこは常連さんのほとんどがエンターティナーという異常店舗だから(笑)
つい先日お話した、「徳島店に行って来ました!」という方も、
「いや、あそこは本当に不思議なところでしたね。なんでみんなあんなにフレンドリー&ハイテンションなんですか」
「ああ、あそこは別世界なんで」
「いや、本当にそうでした。毎日楽しそうで・・・・」
「店員の“ハリー”はわかりましたか?」
「一目でわかりました」
「“オザわ”はわかりましたか」
「一目でわかりました」
・・・・ああ、すいません。わかやまん氏に話を戻しましょう。
そんな、エンターティメント・プレイヤーを目指していらっしゃる(そうだよな!笑)わかやまん氏は、なんとデュエルマスターズのWEBラジオ番組を作ってます。
んで、その第25回に、実は僕が、ゲスト出演しています。
baseわかやま 第25回放送 「わかやまんのろんりぃ☆うぉ〜かぁ〜 vol.6」
内容的には、
「尿意と闘いつつコメントするワシ。イタズラ中年やりたい放題! お風呂の中でもやりたい放題!!」といった内容。(どんなんや)
実はいつもの
カードキングダム・ラジオより素に近い状態です。歯止めの無い状態のいけっち店長を聞いてみたい(怖いもの知らずな)方は、ぜひ一度聞いてみて下さい。
・・・ひどいですよ(笑)
他、カードキングダム枚方店の豆知識。
○店長は多田店長。
専門はポケモン。筋金入りのポケモンプレイヤー。
それもそのはず、ポケモンカードゲームのティーチングスタッフであったという経歴の持ち主。
よって、カードゲームのルールを教える事自体お上手です。子供の扱いもお手の物。メディアファクトリーさんの教育の賜物ですな。
おかげで枚方店では、カードゲーム専門店では珍しく、ポケモンカードゲームも主力商品。遊戯王以上に売れてるとか?!
○子供用カードゲームのお客と大人用カードゲームのお客が、時間帯で見事に住み分けられています。
枚方店では色々なカードゲームが盛んで、日中はデュエルマスターズ・ガンダムウォー・遊戯王が中心。
夕方から夜にかけて、中高校生が集まり、さらに仕事帰りのサラリーマン、大学生がやってきて、リセ、ディメンションゼロ、ガンダムウォーが盛り上がります。
駐車場もあるので、夜、社会人は集まりやすい模様。
特に毎週月・火・木曜日の夜には、リセプレイヤーが集まって賑やかだそうです。大阪のリセプレイヤーの皆さんの、「月火木夜の集会場」となっているようですね。
もちろん、金&土の夜にはあらゆるカードゲームのお客さまが集まります!
では次は、
カードキングダム倉敷児島店。
“おやじデュエリスト同盟の刺客がいけっち店長を襲う!! 危うしいけっち店長! きびだんご注意報”に、ご期待下さい。
〒770-0813
徳島県徳島市中常三島1丁目3番地1号2F
カードキングダム フューチャービー徳島店
Tel(Fax):088-656-3823
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