トップデュエルマスターズ研究所第132回(2007.06.20)

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□極神編(バイオレンス・ヘブン)! コロコロ情報によるカード分析!!
 
いけっち店長「どうよハリー、コロコロに面白げなカードはあると思うか?!」
 
ハリー  「どれどれ・・よっこらしょっと。では見ていきますかな」
 


○G・リンクだけで見ず、単体で強いかどうかもチェックしてみよう


G(ゴッド)・E(アース)・レオパルド
 コスト6 パワー4000+ ゴッド/アース・ドラゴン ベリー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から光のクリーチャーを1体選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
■G・リンク《G・A・ペガサス》の左横(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性(パワーや能力)を持つ1体のクリーチャーとなる。バトルゾーンを離れる時は、どちらか1枚を選ぶ)
■このクリーチャーは、リンクしている時「W・ブレイカー」を得る。

 
いけっち店長「G・リンクすればすごいのは当たり前なので、ここでは単体の性能を見てみよう。
 まずは、6マナ4000になった《鳴動するギガ・ホーン(18弾)》か・・・」
 
ハリー  「種族以外で見ればやはり、《ギガ・ホーン》の方がはるかに強いと言わざるを得ないですね・・・光以外でも、何でもその時に応じて持ってこれますし、5マナですし」


G(ゴッド)・A(アポロニア)・ペガサス
 コスト5 パワー3000+ ゴッド/アポロニア・ドラゴン ベリー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から自然の呪文を1枚選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
■G・リンク《G・E・レオパルド》の右横
■このクリーチャーがリンクしていて、相手がクリーチャーを選ぶ時、相手はこのクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)

 
いけっち店長「しかし《G・Aペガサス》の方は便利そうだな。自然しかもってこれない代わりに、1コスト軽くなった《真理の伝道師レイーラ(18弾)》。これは使えるのでは?」
 
ハリー  「普通に考えれば《母なる大地(10弾)》とかを持ってこれますからね」
 
いけっち店長「自然呪文という事は、レインボーもОKか。コイツが5マナだから、6マナの《破壊と誕生の神殿(11弾)》あたりを持って来れたら理想的だよね。で、さらに《G・E・レオパルド》を持ってきて合体すると・・・」

破壊と誕生の神殿
 コスト6(火&自然) 呪文 スーパー
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■パワー5000以下の相手のクリーチャーを1体破壊する。相手がそのクリーチャーを墓地に置いた時、自分の山札を見る。その中から、墓地に置かれた相手のクリーチャーとコストが同じクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。



ハリー  「で、こいつらG・リンクすれば“選ばれなく”なるのですが、最近の子供たちは《封魔メールワスプ(21弾)》とかスレイヤーブロッカーも入れてますからね。そうしたブロッカーを排除さえできれば、なかなか悪くないカードでしょう。ちょっとパワーは低いですが」
 
いけっち店長「一応“ドラゴン”でもあるので、《コッコ・ルピア(CDP)》や《ドクガンリュー・パイン(22弾)》でコストを軽くできたりするのも良い」
 

 
○必殺の・・・・!!


竜極神ゲキ
 コスト7 パワー7000+ ゴッド/ドラゴン・ゾンビ ベリー
■このクリーチャーがブロックされた時、相手は手札をすべて捨てる。
■W・ブレイカー
■G・リンク《竜極神メツ》の左横
■このクリーチャーは、リンクしている時「Q・ブレイカー」を得る。(「Q・ブレイカー」を得たクリーチャーはシールドを4枚ブレイクする)



竜極神メツ
 コスト7 パワー7000+ ゴッド/ドラゴン・ゾンビ ベリー
■このクリーチャーが相手を攻撃してブロックされなかった時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。
■G・リンク《竜極神ゲキ》の右横
■このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、相手のマナゾーンからカードを2枚まで選び、持ち主の墓地に置いてもよい。



いけっち店長「7マナでトドメを刺すカード、と言うとやはり《超龍バジュラ(CDP2)》がライバルになるんだなぁ・・・」

ハリー  「結局7マナ域のフィニッシャーとしては《バジュラ》が最強ですからね。たとえトリガーを踏んですぐ死んでも、少なくとも2マナ破壊しているので、逆転されにくい。
 《ゲキ・メツ》も同じような能力がありますが、問題は《バジュラ》より1ターン遅いこと(7マナの次にまた次のターン)、そして出すためのカードがお互い決まっているので、《バジュラ》を進化させることより確率的に数倍難しい事です。
 もちろんG・リンクしてしまえば《バジュラ》より強いのですが・・・・」
 
いけっち店長「確実に2体が揃うデッキを作れるかどうか。その構築術にかかってるな」
 

 
○生き残れば・・・・?


邪道神キキ
 コスト5 パワー3000+ ゴッド レア
■ブロッカー
■このクリーチャーがブロックする時、カードを1枚引いてもよい。
■G・リンク《外道神カイカイ》の左横
■このクリーチャーは、リンクしている時「W・ブレイカー」を得る。


 
いけっち店長「ブロックするたび・・・という事は、有効利用しようと思うと《ファントム・ベール(18弾)》?」
 
ハリー  「好きですねえ、そのカード。
 しかし1枚使って1枚ドロー・・・相手のアタッカーを潰しているから1枚アドバンテージですが・・・限定条件が三つ。
 まず第一に《キキ》が出ている事。
 第二に《ファントム・ベール》が手札に運よくある事。
 第三に相手がパワー2000以下のアタッカーを出してくれている事・・・」
 
いけっち店長「つまり期待できないって事か」

ハリー 「まぁ、攻撃できる代わりに2コスト重くなった《マリブ・ダンサー(16弾)》ですから、そういうコンボなら《マリブ・ダンサー》を使おうということで」


外道神カイカイ
 コスト5 パワー4000+ ゴッド レア
■相手が呪文を唱えた時、カードを1枚引いてもよい。
■G・リンク《邪道神キキ》の右横
■このクリーチャーがリンクしていて、自分がカードを引いた時、引いた枚数と同じ数の手札を相手は選んで捨てる。


いけっち店長「相手が呪文使うと1枚ドローだけど」
 
ハリー  「つまり相手が《魂と記憶の盾(11弾)》なり《デーモン・ハンド(18弾)》で《カイカイ》を破壊してきて、死に際に1枚ドロー・・・となるでしょう。それは逆に言えば『損しないカード』という事ですが」
 
いけっち店長「合体後の能力は、つまりこっちがターン開始時にでも1枚ドローしたら相手が捨てるという・・・水闇だからドローカードもたくさん入れれそうだし、けっこう楽しそうなものかな?」
 
ハリー  「生き残り続ければ強い、というカードですね。それは難しい事ですが、手札が減った相手が対応力を失い、いったんハマってくれればそれなりには」
 

 
○新たなるやる気デストラクション

闘流星ナイトスクリーマー
 コスト7(闇&火) パワー11000 フェニックス/ティラノ・ドレイク レア
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■進化V−自分の闇のクリーチャー1体と火のクリーチャー1体を重ねた上に置く。
■このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンに相手のゴッドまたはフェニックスが1体もなければ、相手は自分自身のタップされていないクリーチャーを1体選び、破壊する。
■W・ブレイカー


いけっち店長「これはけっこう使ってみたいカードでな。要は種族を問わず使える《闇彗星アステロイド・ゲルーム(22弾)》ってことだろ?」
 
ハリー  「効果が強いのはわかりますが、具体的にはどう使うんです?」
 
いけっち店長「火・闇中心に『場に出た時何々する』という効果のクリーチャーをしこたま入れて、コイツに進化するコントロール・デッキを作るんだよ。
 進化元として《解体人形ジェニー(16弾)》《フレイムバーン・ドラゴン(プロモ)》《腐敗勇騎ガレック(10弾)》なんかを使うと、クリーチャーカードを中心としたコントロールデッキが作れる。ようは“やる気デストラクション”の新型だな。
 《ナイトスクリーマー》にしたあと手札に戻したりしたら、手札破壊もクリーチャー破壊もやりたい放題じゃないか!
 11000&W・ブレイカーのパンチ力も頼りになるしな」
 
ハリー  「またそんな悪い事を・・・」
 

 
○見た目と違う使い方?

機動聖霊ムゲン・イングマール
 コスト11(光&火) パワー11000 エンジェル・コマンド/アーマロイド スーパー
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■W・ブレイカー
■スピードアタッカー
■このクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップしてもよい。

 
いけっち店長「重い!!」
 
ハリー  「《転生プログラム(10弾)》なんかのコンボで出すなら別のクリーチャーの方が良いですしね」
 
いけっち店長「しかし出した後、相手のクリーチャーを《ホーリー・スパーク(1弾)》で全部倒したりしたら、面白いことにはなるね」
 
ハリー  「まあ多分、相手は全滅ですね。しかしスピードアタッカーですから、出すのと《スパーク》を同時にしないと効率が悪い。
 むしろこれは《インフェルノ・ゲート(19弾)》で出すべきクリーチャーでは? 相手が速攻だった場合、ギリギリ間に合う5ターン目に《インフェルノ》で釣りあげると、タップしている相手アタッカーを全て殴り潰せますよ」
 

 
○地味だけど憶えておきたいカード達

炎霊甲蟲ジャンガルジャン
 コスト3 パワー1000+ ブレイブ・スピリット/ビークル・ビー コモン
■パワーアタッカー+2000
■自分の闇のクリーチャーと自然のクリーチャーを召喚するコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。



深塊機士ガニスター
 コスト3 パワー2000 キカイヒーロー/ディープ・マリーン コモン
■自分の光のクリーチャーと闇のクリーチャーを召喚するコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。

 
 
ハリー  「これ、良いカードですよ」
 
いけっち店長「そうだね。地味だけど、これから使うデッキがいくつか見つかりそう」
 
ハリー  「各色のカードがあるんでしょうね。
 《ガニスター》で言えば、さっそく“ハイドロ・ディストラクション”で試してみても良いかも知れません。3ターン目《ガニスター》、4ターン目軽くなって《雷鳴の守護者ミスト・リエス(CDP)》」
 
いけっち店長「そして軽くなった光と闇のカードがすごい《ミスト・リエス》ドローをサポートするわけか」
 
ハリー  「目立つ大型クリーチャーだけじゃなく、こうした地味に使えそうなカードがあるのが、大型エキスパンションの良いところですね」
 

 
○破壊されて能力発動・・これらをどう使う?

鬼面王鬼ボーンキラー
 コスト2(水&闇) パワー1000 グレートメカオー/デビルマスク アンコモン
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーが破壊された時、カードを1枚引くか、相手に手札を1枚捨てさせる。

 
 
いけっち店長「悪くないカードだね」
 
ハリー  「《腐敗電脳メルニア(10弾)》がライバルと考えると、やはり単体では《メルニア》よりは弱いんですが、種族やテーマによっては、むしろこれを使っておかしくないですね」
 
いけっち店長「むしろ除去デッキに対しては《メルニア》より強いな」
 
ハリー  「今回の『破壊されたら二つの効果のうちどちらか発動』というレインボーカードは、《邪魂転生(10弾)》しても楽しいかもしれません」
 

 
○白凰様の新カードは、たら・ればカード


龍聖霊ウルフェウス
 コスト7 パワー6000 アポロニア・ドラゴン/エンジェル・コマンド スーパー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地にエンジェル・コマンドまたはドラゴンが1体でもあれば、自分の手札から「S・トリガー」付きの呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。
■W・ブレイカー

 
 
いけっち店長「墓地にエンジェル・コマンドかドラゴンが必要なんだよな。じゃあ、《紅神竜バルガゲイザー(プロモ)》の入るタイプのいわゆる“連ドラ”が光入りで作れたら、入るトリガーカードは《地獄スクラッパー(14弾)》だから、一応かみ合うかなぁ」
 
ハリー  「《バルガゲイザー》でタダで《ウルフェウス》が出てきて、その能力でタダで《スクラッパー》が使われたら、対戦相手もうんざりでしょう」
 
いけっち店長「普通に使うなら《ヘブンズゲート》を使うんだろうね。《ウルフェウス》をプレイしたターンに追加で巨大クリーチャー2体出現、という事に」
 
ハリー  「では、条件が厳しいのでもちろん本気で強いわけじゃないけど夢があるカード、という事で」
 

 
○強いカードではない、売れるカード?!


ボルメテウス・武者・ドラゴン
 コスト6 パワー6000 アーマード・ドラゴン スーパー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。

 
 
いけっち店長「・・・・・なぁハリー、俺にはコイツの強さがわからないんだが・・・・・」
 
ハリー  「何言ってるんですか店長! 《ボルシャック・ドラゴン(18弾)》はいまだに大人気で売れ続けているのですよ?! 強さだけがカードの価値ではないのです!!」
 
いけっち店長「うん。それはそうだが強さで言えば」
 
ハリー  「俺なんかもう、一発で名前を覚えましたよ! と言うか、DMファンなら一度聞いたら忘れない名前じゃないですか! こりゃ大人気確定ですよ。オーイエー!!」
 
いけっち店長「そうか・・・そうだな! じゃあ俺は、何とかしてコイツを大活躍させるデッキを作るべきだな!! よーし頑張るぞ!!」
 
ハリー  「いや。無理でしょう。同じ6マナのドラゴン枠だけで考えても、どうしても《フレイムバーン・ドラゴン(構築済み)》や《 フレミングジェット・ドラゴン (22弾)》を抜いてこっちを入れる理由が見当たらない」
 
いけっち店長「・・・そういう事言うなよ!!」
 
ハリー  「いやいやもちろん、24弾を全部見てみないと本当のところはわからんですよ?!
 もしかしたら『自分のシールドを破壊した時・・・』というカードがあるかもしれない! もっとダイレクトに『名前に“武者”と付いたカードがあったとき・・・』というカードがあるかもしれない!
 それに、コロコロには『史上初のある「試み」が仕組まれている!!』って書いてありますしね」
 
いけっち店長「・・・つまり24弾が出てからじゃないとわからんのだな?」
 
ハリー  「当然ですが」
 

 
○《母なる大地》と比べてはいけない。しかし使えないわけではない


母なる紋章
 コスト3 呪文 レア
■文明をひとつ選ぶ。バトルゾーンにある自分の、選んだ文明のクリーチャーを1体、マナゾーンに置いてもよい。そうした場合、そのクリーチャーと文明が同じで、コストが自分のマナゾーンにあるカードの枚数と同じかそれ以下のクリーチャーを自分のマナゾーンから1体選び、バトルゾーンに出す。

 
 
いけっち店長「コロコロには《母なる大地》の強化版とあるが、間違ってもそうとは言えないカードだなぁ。
 《大地》と違って相手に使えない、トリガーが付いていないという2点で、『防御カードとして一切使えない』訳だし、同じ文明のカードしか出せないから『その時々で最高のクリーチャーをマナゾーンから出す!』という《大地》が強い最大の理由、“汎用性”がとことん失われている」
 
ハリー  「いや、僕はこんなもんだと思ってましたよ?
 だって《大地》より強かったら、そりゃいったいどんな強すぎるカードなんですか!?
 これでも『場に出たとき効果を何度も使うぜー』みたいなデッキには充分ですし」
 
いけっち店長「まあ、このぐらいで平和だったという事だね。強いカードは欲しいけど、狂ったカードはいらないからね」
 
ハリー  「《大地》は自然が入っているデッキでは、何も考えずに入れていても問題ないほどのカードですからね。そういうカードがあるとデッキ作りの多様性が失われる。持ってない子が不自由しすぎます」
 
いけっち店長「正直言って、《大地》というカード自体、テキストミスなんじゃないか・・・と言うのが僕らの統一見解だからね。
 《大地》をデザインとして『おかしい』と説明するのは難しいが、わかってる人はわかってるだろ?」
 
ハリー  「あのテキストは本来、最後の『ただし、進化クリーチャーを選ぶ事はできない』というところは、相手の進化クリーチャーを含めて、というルールだったんじゃないかと思うんですよね」
 
いけっち店長「ようは相手の進化獣には使えないってことな?」
 
ハリー  「そうであれば『便利だが、相手のフィニッシャーである進化獣は止める事ができないカード』として、今のように汎用性が高すぎるカードではありませんでしたし、DMというゲームのデザインの方向性である、『進化獣でトドメ!』というヒロイックなゲーム性を維持しやすかったと思うんですよ」
 
いけっち店長「せっかく“フェニックス”とかを一生懸命出しても、3マナの《大地》一発で消え去ったら子供たちもがっかりだもんな。わざわざゲームの長所をスポイルするカードを強くする必要は無い」
 
ハリー  「つまり強すぎる云々だけではなく、DMというゲームの目指している方向性から言えば、本来はありえないカードなんですよね。数値的にもオーバースペックですし」
 
いけっち店長「多分何かの間違いだったんだろうな。そういう意味では《母なる紋章》は相手には使えないし、常識的なカードだよね」
 
ハリー  「単純に《母なる大地》と比べると、誰もがびびるほどの弱さ!なんですが、実はこのカードはこのカードで、《母なる大地》にはできない仕事がありますよ」
 
いけっち店長「進化獣を出せるってことだな」
 
ハリー  「《緊急再誕(10弾)》と同じく、場に進化元がいると、進化獣を出せますね。
 よく考えると夢が広がります。《聖剣炎獣バーレスク(9弾)》《悪魔神ドルバロム(14弾)》《聖霊王アルファディオス(15弾)》・・・、人気進化獣が大活躍!」
 
いけっち店長「《バーレスク》を出すのはなかなか熱いな! 進化元も戻っちゃうから、連続して《バーレスク》を出すには下準備が必要だが・・・・」
 
ハリー  「まとめると、《母なる大地》とは似ているようで仕事が違う、《究極銀河ユニバース》みたいな進化獣主役のデッキで評価されるカード、ということで」
 

  
○総括・24弾期待度は?!
 
 
ハリー  「と言うわけで24弾は、最悪な『箸にも棒にもかからない強さ』ではありません。使えるのが間違いないカード、使ってみたいカードがすでにいくつか見えています。ここ近年無かった強さですね」
 
いけっち店長「まだじゃっかん、レインボーカードが10弾と比べておとなし目に見えるのが個人的には残念。
 もっと強くて良かったと思うけど、どうやらDMのゲームデザインは、国産カードゲームのように完全アッパーバージョンで盛り上げていく気はなさそうだね。
 その場合、新規ユーザーの為に、昔の実戦レベルカードの再録が際限なく求められるんだけど、そうしたフォローを続ける覚悟に期待したいところだ」
 
ハリー  「《アクア・ハルカス(1弾)》や《凶星王ダークヒドラ(CGP)》等、必須カードの再録ですね。
 それはともかく、24弾が『少なくともちょっとは強いセット』なのは間違いなさそうです。全貌が見えるともしかすると『ものすごく強いセット』かも知れませんけど。とりあえずは良かった、という事で」
 
いけっち店長「各カードキングダムでも、前評判は高いようだしね。DMの復活はいよいよ確実になってきたかな?!」
 

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