デュエルマスターズ研究所(デッキ集) 2012.6.15.

 →カードキングダムHPトップ
  →デュエルマスターズ研究所(デッキ集)
   →前回の記事(裏カードキングダムカップ2012 デッキ紹介 召喚した時効果を再利用「激沸騰イチバンボシ」)
  →デュエルマスターズ通信販売


□裏カードキングダムカップ2012 デッキ紹介 《無限王ハカイ・デストロイヤー》デッキ「クロスカウンターデストロイヤー」


◆今までの裏カードキングダムカップ2012デッキレシピ
 ・「現代のジャック・ヴァルディ」
 ・《大邪眼B・ロマノフ》デッキ「勝利の呪文☆ボチヤミサンタイ」
 ・《ロイヤル・ドリアン》デッキ「ヤツの名はサーティーン」
 ・《ドラゴンフレンド・カチュア》の墓地利用デッキ「ブラックカチュア」
 ・召喚した時効果を再利用「激沸騰イチバンボシ」













 

  

無限王ハカイ・デストロイヤー
 7コスト(光&水&火) サイバー・コマンド/フレイム・コマンド/エンジェル・コマンド 12000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■超無限進化−光・水・火がすべて揃うように自分のクリーチャーを1体以上選び、その上に置く。
■このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。
 そのシールドの中の呪文をすべて、自分がコストを支払わずに唱え、持ち主の墓地に置く。
 その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。
■T・ブレイカー


 相手の力(カード)を利用する、クロスカウンター戦略を支える新しいカードが、この《ハカイ・デストロイヤー》!
 相手シールドを3枚も破壊しつつ、そのシールドが呪文ならばコスト無しで自分が使うことができる。
 もちろんそれがSトリガーであっても相手は使うことができないし、自分が使っちゃうので相手手札に入ることもない。
 1回の攻撃で一気に戦況が有利になるぞ!


 しかし、能力が強力な分、進化させるのは大変。光、水、火の3色が必要なのだ。
 これは光、水、火のクリーチャー計3体でもいいし、光&水&火の3色クリーチャー1体でもいい。

 ということで、そんなめんどくさい《ハカイ・デストロイヤー》をスムーズに進化させるデッキレシピがこちら。


◆クロスカウンターデストロイヤー
クリーチャー
 4x 霞み妖精ジャスミン
R01など (DMD03
 2x 熱湯グレンニャー
 1x 光牙忍ハヤブサマル 【ニンジャS・殿堂】
29弾など (DMX08
 4x パクリオ
CDP3など (DMX01など)
 2x 無頼電脳スプラッシュアックス
 1x 蒼狼の始祖アマテラス 【殿堂】
31弾など (DMX01など)
 1x 龍仙ロマネスク 【殿堂】
25弾など (DMX01
超無限進化
 4x 無限王ハカイ・デストロイヤー
呪文
 4x フェアリー・ライフ 【Sトリガー】
32弾など (DMX02など)
 1x 魂と記憶の盾(エターナル・ガード) 【殿堂】
37弾など (DMX02
 3x 母なる星域
33弾など (DMX08など)
 3x ドンドン吸い込むナウ 【Sトリガー】
 4x 超次元フェアリー・ホール
36弾など (DMX08など)
 4x 超次元ボルシャック・ホール
36弾など (DMX08など)
 2x ぼくらの友情パワー! 【Sトリガー】
超次元
 1x 時空の英雄アンタッチャブル
   → 変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
37弾など  (DMX03)
 1x 時空の喧嘩屋キル → 巨人の覚醒者セツダン
37弾など (DMX02
 1x 時空の踊り子マティーニ → 舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ
37弾など (DMX02
 1x 勝利のプリンプリン(唯我独尊ガイアール・オレドラゴン)
 1x 勝利のリュウセイ・カイザー(唯我独尊ガイアール・オレドラゴン)
 1x 勝利のガイアール・カイザー(唯我独尊ガイアール・オレドラゴン)
 1x 激沸騰! オンセン・ガロウズ(絶対絶命ガロウズ・ゴクドラゴン)
 1x 激天下! シャチホコ・カイザー(絶体絶命ガロウズ・ゴクドラゴン)
(このデッキは2012年3月までのカードと2012年3月15日時点の殿堂ルールにより作られています)



 《ハカイ・デストロイヤー》のスムーズな召喚パターンは以下のとおり。

・2ターン目
 《ジャスミン》、または《フェアリーライフ》でマナ加速。


・3ターン目
 4マナあるので《パクリオ》で相手の手札をシールドへ送ろう。

  

 この時、進化の邪魔をしてくるような、クリーチャー破壊や手札破壊を優先してシールド送りだ。
 理想は除去付きの超次元呪文など。


・4ターン目
 5マナあるので《超次元フェアリー・ホール》。
 マナをさらに増やしつつ《時空の英雄アンタッチャブル》と《時空の喧嘩屋キル》をバトルゾーンへ出そう。

    


・5ターン目
 7マナあるので《パクリオ》(水)、《アンタッチャブル》(光)、《キル》(火)、3体で進化《ハカイ・デストロイヤー》!
(手札から何かクリーチャーを出してからの《母なる星域》でもOK)

     

 《ハカイ・デストロイヤー》が出せたならドンドン攻撃しよう!
 3ターン目の《パクリオ》で強力呪文をシールド送りにできていたならば、もちろんそのシールドを攻撃!
 相手の強力呪文を自分が使ってやろう!



カード解説


  

母なる星域
 3コスト 呪文
■バトルゾーンにある自分の、進化ではないクリーチャーを1体、マナゾーンに置く。
 そうした場合、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ進化クリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。


 低コストで進化獣を出せるカード。
 なお、進化元がバトルゾーンに無いと進化獣を出せないので注意。

 このカードを使うことで、6マナしかない状況であっても、7コストの《ハカイ・デストロイヤー》を出すことができるのも利点。
 つまり、1行目の効果でクリーチャーを1枚マナ送りにする=マナが1枚増えるので、マナゾーンが計7枚になり、7コストの《ハカイ・デストロイヤー》を出すことができるのだ。

 「4コスト以下の呪文」なので、《蒼狼の始祖アマテラス》ともコンボするぞ。



  

熱湯グレンニャー
 2コスト(水&火) フレイム・モンスター/ブルー・モンスター 1000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引いてもよい。


 水&火の2色クリーチャーなので、これ1枚+光クリーチャー1枚の計2枚で《ハカイ・デストロイヤー》へ進化できる。



   

パクリオ
 4コスト サイバーロード 2000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札を見る。
 その中から1枚選んで裏向きにし、新しいシールドとして相手のシールドゾーンに加えてもよい。

 
無頼電脳スプラッシュアックス
 5コスト(水&自然) リキッド・ピープル/ビーストフォーク 2000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のシールドを1枚見る。
 その後、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。


 どちらも水クリーチャーなので、《ハカイ・デストロイヤー》の進化元として有用だ。
 さらに、それぞれ手札破壊にマナ加速と、進化をサポートしてくれる能力が付いている。
 おまけにシールドの中身がわかるので、《ハカイ・デストロイヤー》の呪文横取り能力と相性バッチリだぞ!
 


  

蒼狼の始祖アマテラス
 6コスト ナイト/サムライ/オリジン 5000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選んでもよい。
●自分の山札を見る。
 その中からコストが4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文をコストを支払わずに唱える。
●自分の山札を見る。
 その中からコストが4以下のクロスギアを1枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをコストを支払わずにジェネレートする。



 水クリーチャーなので《ハカイ・デストロイヤー》への進化元になる。
 さらに能力で《母なる星域》を唱えるので、進化へのコンボカードとして便利だぞ。
 もし進化できない段階ならば、能力で《ドンドン吸い込むナウ》を唱えて進化パーツを探しにいこう。



  

龍仙ロマネスク
 6コスト(光&火&自然) アポロニア・ドラゴン/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 5000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■ブロッカー
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から4枚を、マナゾーンに置いてもよい。
■自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。


 光&火が含まれるので、これ1枚+水クリーチャー1枚の計2枚で《ハカイ・デストロイヤー》へ進化できる。
 進化元にしてしまえば、《ロマネスク》がいなくなっているので、デメリットであるマナ減少も発動しないぞ。

 また、先に水クリーチャーを出しておき、6ターン目に《ロマネスク》召喚、能力でマナを増やし、そのマナで《母なる星域》を使って《ハカイ・デストロイヤー》という動きも可能。



  

勝利のプリンプリン
 5コスト(光&水&自然) ハンター/エイリアン 4000
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。
 次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
■V覚醒リンク−バトルゾーンに自分の《勝利のガイアール・カイザー》と《勝利のリュウセイ・カイザー》がある時、そのクリーチャーとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。


 《勝利の〜》シリーズはどれも強力であり、また多色クリーチャーでもあるので、《ハカイ・デストロイヤー》の進化元としても優秀だ。
(《勝利のガイアールカイザー》は色が合わないので1色分にしかならないが)

 だが、本題はそこではなく。
 いったん《ハカイ・デストロイヤー》を出せた後、もし超次元呪文を使う時は、できるだけ《勝利の〜》シリーズを出しておこう。

   

 今のデュエルマスターズでは超次元が強いので、対戦相手も超次元呪文を使うことが多い。
 そうなると、当然相手シールドに超次元呪文が眠っている可能性も高い。
 そこを《ハカイ・デストロイヤー》で攻撃してやると?!
 そう、相手の超次元呪文を自分が唱え、さらに《勝利の〜》を出せてしまう!
 もちろん3体揃った瞬間、V覚醒リンク! 《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》だ!!

  



《無限王ハカイ・デストロイヤー》ルールの話

  

無限王ハカイ・デストロイヤー
 7コスト(光&水&火) サイバー・コマンド/フレイム・コマンド/エンジェル・コマンド 12000
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■超無限進化−光・水・火がすべて揃うように自分のクリーチャーを1体以上選び、その上に置く。
■このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる。
 そのシールドの中の呪文をすべて、自分がコストを支払わずに唱え、持ち主の墓地に置く。
 その後、このクリーチャーはそのシールドをブレイクする。
■T・ブレイカー


 《ハカイ・デストロイヤー》は数あるデュエルマスターズのカードの中でも珍しい能力なので、ルールがちょっと混乱するかもしれない。
 なので、少し解説してみよう。



・破壊したシールドが呪文ではなかった場合?
 この場合、普通にシールドをブレイクする。
 つまり、破壊されたシールドは普通に対戦相手の手札に入るし、それがSトリガー獣ならば普通に召喚される。
 なので《アクア・サーファー》とかを踏んでしまうと非常にガッカリする。



・破壊したシールドが《アクア・サーファー》だった場合?
 《ハカイ・デストロイヤー》はTブレイクなので3枚シールドを選んでブレイクできる。
 この時、1枚目に選んだシールドから《アクア・サーファー》が出た場合、2枚目・3枚目のシールドはどう処理するのか?

  

 まず、1枚目から出た《アクア・サーファー》がSトリガーで召喚され、《ハカイ・デストロイヤー》は手札に戻される。
 で、次に2枚目・3枚目のシールドの処理なのだが、この時すでに《デストロイヤー》はバトルフィールドにはいない!
 なので、通常のシールドブレイクと同じ処理を行う。
 つまり、シールドを見せる必要もないし、もちろん呪文であっても《デストロイヤー》側が唱えることもできない。
(《アクア・サーファー》が2枚目のシールドから出てきた場合は、3枚目のシールドのみを通常のブレイク処理で行う)



・破壊したシールドが呪文であっても、呪文を唱えるのを封じられた場合?
 たとえば、相手のバトルゾーンに《光神龍スペル・デル・フィン》がいてこちらの呪文が封じられている、といった状況。

  

光神龍スペル・デル・フィン
 9コスト アポロニア・ドラゴン 6000+
■相手は、手札をすべてのプレイヤーに見せてプレイする。
■このクリーチャーのパワーは、相手の手札にある呪文1枚につき+2000される。
■相手は、呪文を唱えることができない。
■W・ブレイカー


 この場合、さすがの《ハカイ・デストロイヤー》も呪文を唱えられない。
 だが、「自分がコストを支払わずに唱え」の部分が不可能なだけで、「持ち主の墓地に置く。」は可能。
 つまり、自分の《ハカイ・デストロイヤー》 vs 相手の《スペル・デル・フィン》状態で、《デストロイヤー》が選んだシールドから呪文が出た場合、それがSトリガーであってもお互い唱えられないし、相手手札に加えられることもなく、その呪文は墓地に置かれる。



・相手のシールドに《ハッスル・キャッスル》などが付いていた場合

  

ハッスル・キャッスル
 5コスト 城
■城−自分のシールドをひとつ選び、このカードを付けて要塞化する。
 その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。
 (「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う)
■自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。
■この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに自分のシールドを1枚手札に加えてもよい。


 一番下の能力のように、一部の城には破壊を別のシールドへ身代わりできる能力がある。
 つまりシールドブレイクで《ハッスル・キャッスル》を壊したい!となっても、別のシールドへ置き換えられてしまい、結果相手はドローを増やし続けれるわけだ。

 では、その《ハッスル・キャッスル》で要塞化したシールドを《ハカイ・デストロイヤー》が攻撃した場合、結果はどうなるのか?
 これは、他のシールドへの身代わりはできず、要塞化したシールドは破壊され、《ハッスル・キャッスル》も墓地へ送られる。

 なぜなら、デュエルマスターズでは「かわりに」の能力がダブった場合、1回しか発動しないから。
 《ハカイ・デストロイヤー》は、「このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はかわりにそのシールドをすべてのプレイヤーに見せる」能力。
 《ハッスル・キャッスル》は、「そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに自分のシールドを1枚手札に加えてもよい」能力。
 この2つはどちらも「ブレイクされる時」なので同時であり、同時の「かわりに」はどちらかしか発動しない。
 で、この場合《デストロイヤー》が先に「かわりに」を行ってしまうので、《ハッスル・キャッスル》は行えなくなる。

 つまり《デストロイヤー》は《ハッスル・キャッスル》対策にもなるわけだ。



 →デュエルマスターズ研究所・もくじ
 
 →当店大会結果
 
 →通信販売
 
 →ホームページTOP
 

 
 〒770-0813
 徳島県徳島市中常三島1丁目3番地1号2F
 カードキングダム 徳島
 Tel(Fax):088-656-3823
 e-mail:fb-toku@stannet.ne.jp

通信販売
デュエルマスターズ
遊戯王
マジック
ガンダムウォー
バトルスピリッツ
ディメンション・ゼロ
リセ
ヴァイスシュヴァルツ
通信販売のやり方

デッキ集
 強 くなりたいなら↓
遊戯王
デュエルマスターズ
ガンダムウォー
マジック
ディメンションゼロ

HPトップ
裏日記