遊戯王研究所 (2012.10.2) |
→カードキングダムHPトップ
→遊戯王研究所(デッキ集)
→前回の記事(裏CKカップ2012夏 サンダーの《H−Cエクスカリバー》デッキ「FIGHTING忍者ヒロイック」)
→遊戯王通信販売
□懺悔の用意はできているか! カイト風《超銀河眼の光子龍》デッキ
こんにちわ!サンダーです。(ツイッター→http://twitter.com/#!/thunder_ck)
デュエリストパックカイト編が、売切れ店続出で大人気!
アニメの遊馬VSカイトも、お互いの切り札が何回も出てきて燃える展開だった。
ゴーシュ戦のときもツイッターで書いたけど、やっぱり遊戯王は切り札が輝いてこそ!と思います。
そして今回は、カイトの切り札 《銀河眼の光子竜》や《超銀河眼の光子龍》を、バンバン出しまくれるデッキの紹介です。
カイトになりきってデュエルを楽しんでみよう!
「懺悔の用意はできているか!」
動画はこちら↓
遊戯王OCGカイトデッキ(銀河眼の光子竜)対九十九遊馬デッキ解説動画
遊馬デッキに関しては↓
『リターン・オブ・ザ・デュエリスト』発売直前! 遊馬風《ガガガ》エクシーズデッキ
カイトの切り札と言えば、もちろん《超銀河眼の光子龍》!
超銀河眼の光子龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)
★8 光属性 ドラゴン族 エクシーズ・効果
ATK/4500 DEF/3000
レベル8モンスター×3
■「銀河眼の光子竜」を素材としてこのカードがエクシーズ召喚に成功した時、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在するカードの効果を無効にする。
■1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールド上のエクシーズ素材を全て取り除き、このターンこのカードの攻撃力は取り除いた数×500ポイントアップする。
さらに、このターンこのカードは取り除いた数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
ということで、このカードをエクシーズするために、レベル8モンスターをバンバン特殊召喚するレシピを紹介するぞ!
■カイト風《超銀河眼の光子龍》デッキ |
|
☆8・効果 | 3x 銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン) | |
3x 銀河騎士(ギャラクシー・ナイト) | DP13 |
☆4・効果 | 3x フォトン・スラッシャー | |
3x 銀河の魔導師(ギャラクシー・ウィザード) | DP13 |
1x フォトン・クラッシャー | |
☆1・効果 | 3x フォトン・サテライト | DP13 |
|
通常魔法 |
1x 死者蘇生 【制限】 |
|
1x 大嵐 【制限】 |
|
3x アクセル・ライト | DP13 |
3x 銀河遠征(ギャラクシー・エクスペディション) | DP13 |
3x フォトン・サンクチュアリ | |
速攻魔法 |
3x サイクロン |
|
3x 地獄の暴走召喚 |
|
装備魔法 |
2x 銀河零式(ギャラクシー・ゼロ) |
DP13 |
|
永続罠 |
3x リビングデッドの呼び声 |
|
通常罠 |
2x サンダー・ブレイク |
|
|
エクストラデッキ |
★4×2・エクシーズ | 2x 輝光子(きこうし)パラディオス | DP13 |
1x No.(ナンバーズ)39 希望皇ホープ | |
1x 交響魔人マエストローク | |
1x ラヴァルバル・チェイン | |
★5×2・エクシーズ | 2x セイクリッド・プレアデス | |
★6×2・エクシーズ | 2x セイクリッド・トレミスM7(メシエセブン) | |
★8×2・エクシーズ | 3x 聖刻神龍−エネアード | |
1x No.(ナンバーズ)15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー | |
★8×3・エクシーズ | 2x 超銀河眼の光子龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン) | |
(このデッキは2012年10月時点のルールとカードで作成されております)
《超銀河眼の光子龍》召喚のためのキーカードが、デュエリストパックカイト編の新カード、《銀河の魔導師》だ。
銀河の魔導師(ギャラクシー・ウィザード)
☆4 光属性 魔法使い族
ATK/0 DEF/1800
■1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードのレベルをエンドフェイズ時まで4つ上げる。
■また、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「銀河の魔導師」以外の「ギャラクシー」と名のついたカード1枚を手札に加える。
《銀河の魔導師》を、デッキから特殊召喚してやろう。
アクセル・ライト
通常魔法
■自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。
■デッキから「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
■「アクセル・ライト」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は通常召喚できない。
そして、《地獄の暴走召喚》!
地獄の暴走召喚
速攻魔法
■相手フィールド上に表側表示でモンスターが存在し、自分フィールド上に攻撃力1500以下のモンスター1体が特殊召喚に成功した時に発動する事ができる。
その特殊召喚したモンスターと同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から全て攻撃表示で特殊召喚する。
相手は相手自身のフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、そのモンスターと同名モンスターを相手自身の手札・デッキ・墓地から全て特殊召喚する。
これで《銀河の魔導師》が3体並んだ!
→ → →
ここで《銀河の魔導師》の能力を使い、自身のレベルを8にアップ。
レベル8を3体エクシーズ! 《超銀河眼の光子龍》!!
→
ということで、これでも問題ないのだが、せっかくだから《銀河眼の光子竜》を使ったパーフェクト《超銀河眼の光子龍》を召喚したいところ。
そこで、もう一度《銀河の魔導師》のテキストを見てみよう。
>デッキから「銀河の魔導師」以外の「ギャラクシー」と名のついたカード1枚を手札に加える。
つまり、モンスターだけでなく、魔法カードや罠カードも持ってこれる。
ということで、《銀河の魔導師》1体をリリースして魔法カードを探してこよう。
銀河遠征(ギャラクシー・エクスペディション)
通常魔法
■自分フィールド上に「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたレベル5以上のモンスターが存在する場合に発動できる。
■デッキから「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたレベル5以上のモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。
■「銀河遠征」は1ターンに1枚しか発動できない。
これでパーフェクト《超銀河眼の光子龍》をエクシーズ召喚だ!
→ → →
《超銀河眼の光子龍》は、エクシーズ素材の中で1体でも《銀河眼の光子竜》が入っていれば、カード無効化の能力を使える。
無理に《銀河眼の光子竜》3体でのエクシーズを目指さなくとも良い。
ちなみに、コンボのスタートである「《アクセル・ライト》による《銀河の魔導師》特殊召喚」は、もちろん《死者蘇生》など、別のカードによる特殊召喚でも問題ない。
また、《地獄の暴走召喚》は特殊なカードなので、ルールがちょっとややこしい。
詳しくは過去記事を参照。
→『ギャラクティックオーバーロードデッキ紹介 《地獄の暴走召喚》型《聖刻龍》デッキ』
もちろん、《地獄の暴走召喚》を使わないパターンもある。
そもそも、《銀河眼の光子竜》自体が意外と簡単に特殊召喚できてしまう。
上で説明した《銀河遠征》もその一例。
また、《銀河眼の光子竜》自身に特殊召喚テキストが付いている。
銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)
☆8 光属性 ドラゴン族
ATK/3000 DEF/2500
■このカードは自分フィールド上に存在する攻撃力2000以上のモンスター2体をリリースし、手札から特殊召喚する事ができる。
■このカードが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップ時、その相手モンスター1体とこのカードをゲームから除外する事ができる。
この効果で除外したモンスターは、バトルフェイズ終了時にフィールド上に戻る。
この効果でゲームから除外したモンスターがエクシーズモンスターだった場合、このカードの攻撃力は、そのエクシーズモンスターをゲームから除外した時のエクシーズ素材の数×500ポイントアップする。
攻撃力2000を2体。これは《フォトン・サンクチュアリ》を使えば簡単だ。
フォトン・サンクチュアリ
通常魔法
■このカードを発動するターン、自分は光属性以外のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。
■自分フィールド上に「フォトントークン」(雷族・光・星4・攻2000/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。
このトークンは攻撃できず、シンクロ素材にもできない。
(なお、トークンはエクシーズ素材にはできないので、これ1枚からランク4エクシーズを召喚!とかは不可能)
これ以外にも、さすがにアドバンス召喚は厳しいが、普通に《死者蘇生》などでも特殊召喚可能だ。
さらに、こんなカードもある。
銀河騎士(ギャラクシー・ナイト)
☆8 光属性 戦士族
ATK/2800 DEF/2600
■自分フィールド上に「フォトン」または「ギャラクシー」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
この方法で召喚に成功した時、このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントダウンし、自分の墓地の「銀河眼の光子竜」1体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。
自身もレベル8なので、これ1枚でレベル8を2体揃えられる計算だぞ。
なお、特殊召喚時には《銀河眼の光子竜》の蘇生効果は発動しないので注意しよう。あくまで通常召喚時のみだぞ。
これらを組み合わせることで、
1・《フォトン・サンクチュアリ》のトークンをリリース、手札の《銀河眼の光子竜》を特殊召喚。
→
2・条件を満たしているので、《銀河騎士》をリリース無しで通常召喚。効果で墓地の《光子竜》を特殊召喚。
☆8が3体なので《超銀河眼の光子龍》!
→
みたいなルートも可能。
もちろん応用ルートは他にもあるぞ。
その他カードについて
上記ではさんざに《超銀河眼の光子龍》のエクシーズ方を紹介してきた。
が、実はそこまで《超銀河眼》を出す必要はない。
もちろん相手がエクシーズモンスターを出している時は超強力だし、攻撃力も超高い。
だが、かと言って無理やり出すのは話が違う。
ここぞ!という時に出してこその切り札!
いかにカイト風と言えども、いつも出していたらありがたみが薄れるぞ。
ということで、相手にエクシーズモンスターがいない時などは、普通に2体エクシーズのモンスターで戦おう。
聖刻神龍−エネアード
★8 光属性 ドラゴン族 エクシーズ・効果
ATK/3000 DEF/2400
レベル8モンスター×2
■1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の手札・フィールド上のモンスターを任意の数だけリリースし、リリースしたモンスターの数だけフィールド上のカードを破壊する。
ちなみに効果のコストでカードを墓地に送るときは《銀河眼の光子竜》を優先しよう。
豊富な蘇生カードとコンボするぞ。
《地獄の暴走召喚》がある場合は《銀河の魔導師》を優先して墓地へ送ろう。
フォトン・スラッシャー
☆4 光属性 戦士族
ATK/2100 DEF/0
■このカードは通常召喚できない。
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
■自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在する場合、このカードは攻撃できない。
手軽に特殊召喚できる☆4。
エクシーズできない場合でも2100の攻撃力で戦線を支えるぞ。
また、「攻撃力2000以上」なのも重要ポイント。
イザという時はこれ2枚で《銀河眼の光子竜》を特殊召喚できる。
フォトン・サテライト
☆1 光属性 機械族
ATK/0 DEF/0
■1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上の「フォトン」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターとこのカードは、それぞれのレベルを合計したレベルになる。
《フォトン・スラッシャー》のような☆4とコンボ。
コンボさせることで2枚とも☆5になるので、エクシーズさせても良いし、《銀河遠征》の発動条件を満たしても良い。
改造するなら?
今回のデッキは「カイト風デッキとして、なんとしても《超銀河眼の光子龍》!」なため、《地獄の暴走召喚》などのギミックが搭載されている。
だが「たまには《超銀河眼の光子龍》」で良いならば、無理に《暴走召喚》しなくとも良い。
トレード・イン
通常魔法
■手札からレベル8のモンスターカードを1枚捨てる。
自分のデッキからカードを2枚ドローする。
ということで普通に手札入れ替えで動きを安定させよう。
墓地に《銀河眼の光子竜》を送るのも兼ねているため、蘇生カードもさらに使いやすくなるぞ。
ガーディアン・オブ・オーダー
☆8 光属性 戦士族
ATK/2500 DEF/1200
■自分フィールド上に光属性モンスターが表側表示で2体以上存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
■「ガーディアン・オブ・オーダー」は、自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。
特殊召喚しやすいレベル8モンスターだ。
〒770-0813
徳島県徳島市中常三島1丁目3番地1号2F
カードキングダム 徳島
Tel(Fax):088-656-3823
e-mail:fb-toku@stannet.ne.jp
|
|