遊戯王研究所 (2014.1.10)

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□裏CKカップ2013年冬 《神炎皇ウリア》デッキ




 こんにちわ!サンダーです。(ツイッター→http://twitter.com/thunder_ck
 
 裏CKカップでそういちろうが使用した徳島製デッキ「ザンギュラのスーパーウリアッ上」の紹介です。
 
 
 ちなみにこのデッキ名の元ネタは、かつて存在したゲーム雑誌「ゲーメスト」の誤植から。



 
 「ザンギエフ」→「ザンギュラ」
 
 「スーパーラリアット」→「スーパーウリアッ上」
 
 これ以外にも伝説的な誤植が存在するので、気になった人は調べて見ると面白いかも。
 
 
 当記事には誤植はない?のでご安心を。では本編をどうぞ。






 

神炎皇ウリア
 ☆10 炎属性 炎族
 ATK/0 DEF/0
■このカードは通常召喚できない。
■自分フィールド上に表側表示で存在する罠カード3枚を墓地に送った場合のみ特殊召喚する事ができる。
■このカードの攻撃力は、自分の墓地の永続罠カード1枚につき1000ポイントアップする。
■1ターンに1度だけ、相手フィールド上にセットされている魔法・罠カード1枚を破壊する事ができる。
 この効果の発動に対して魔法・罠カードを発動する事はできない。



 召喚用に永続罠3枚使うので、最低でも攻撃力3000!
 うまくいけば動画のように1万オーバーも余裕! さすがアニメGX1年目のラスボスカードです。



◆「ザンギュラの《ウリア》ッ上」デッキ

 
 
☆10・効果
☆4・効果
 1x 創世の預言者
☆3・効果
 1x ディープ・ダイバー
通常魔法
SD22など (EE2など)
 3x 名推理
SD22など (EE1など)
 1x マジック・プランター
永続罠
 3x 宮廷のしきたり
 3x カース・オブ・スタチュー
 3x メンタルドレイン
SD25など (DS13など)
 3x アポピスの化神
 2x 最終突撃命令
EE1など (SK2など)
EE3など (SD4など)
GDB1など (BE02など)
 2x スキルドレイン
GDB1など (GS02など)
 2x スクリーン・オブ・レッド
 2x 炎虎梁山爆
このデッキは2013年10月時点のルールとカードで構築しております
 

 
◆3行でわかる簡単な使い方

 1ターン目、《名推理》を撃って墓地を大量に増やす。そして永続罠を最低3枚伏せてターンエンド。

 2ターン目、表向きにした永続罠3枚を使って《ウリア》を特殊召喚。殴ってゲーム終了。

 《名推理》を引かなかったときは、トラップモンスターに《モンスターゲート》を撃ち込もう!


 


◆普通の使い方



 《ウリア》を超強力モンスターとして活躍させるには、墓地の永続罠の枚数が重要です。
 《ウリア》の攻撃力をアップさせるため、《名推理》とコンボさせましょう。


 

名推理
 通常魔法
■相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
 通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。
 出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。
 違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。



 むっちゃややこしいカードですが、つまり推理するのは対戦相手です。



・対戦相手がレベルを指定する

→デッキをめくる

→通常召喚可能なモンスターが出るまでデッキをめくりまくる

→でてきたモンスターが指定したレベルならば推理成功!
 モンスター含め、めくったカードすべてを墓地送り

→でてきたモンスターが指定したレベルと違った場合、対戦相手の推理が外れたので、特殊召喚成功!
 モンスターを特殊召喚して、それ以外のめくったカードすべてを墓地送り


 
 では、実際に《名推理》をこのデッキで使うと、どうなるでしょう?

 まず、デッキに入っている通常召喚可能なモンスターは、《創世の預言者》と《ディープ・ダイバー》の2枚のみ。
 つまりこの2枚が出るまでデッキをめくり続けます。

(《ウリア》がめくれた場合、《ウリア》は通常召喚不可能なモンスターなのでスルーです。
 気にせず《預言者》か《ダイバー》が出るまでデッキをめくり続けましょう)

 で、《預言者》か《ダイバー》が出たらめくるの終了。
 この場合、相手の推理が当たったかどうかはあまり関係ありません。
 肝心なのは、めくったカードが墓地へ送られること!
 これで大量に永続罠を墓地へ用意できます!


 この状況で《ウリア》を特殊召喚!
 超大型《ウリア》の一撃で対戦相手を吹き飛ばしましょう!





 このデッキは《ウリア》が主役ですが、真の主役はデッキに大量投入されている永続罠です。
 とくに大切なのは、「できるかぎり表側表示にしやすいこと」。
 《ウリア》の召喚条件が「表側3枚」なので、条件を満たさないと表表示にできないとかだとうまく召喚に繋げれないわけです。


 ということで、どんどん表向きにするコツを。




 

デモンズ・チェーン
 永続罠
■フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
 選択したモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
■選択したモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。



 相手のモンスターがいなければ表にできない。
 と思いきや自分のモンスターが対象でも問題ありません。
 つまり、相手がモンスターを出していないときは、自分のトラップモンスターを対象にしましょう。

(なお、《アポピスの化神》はモンスターとしての能力はないので、通常モンスター扱いです。
 通常モンスター扱いですので、《アポピス》へは《デモンズ・チェーン》が使えません)




 

心鎮壷(シン・ツェン・フー)
 永続罠
■フィールド上にセットされた魔法・罠カードを2枚選択して発動する。
 このカードがフィールド上に存在する限り、選択された魔法・罠カードは発動できない。



 これまた、自分のカードを対象にしても問題ありません。
 相手の1枚、自分の1枚、とかでもOKです。

 また、チェーンで発動も可能です。
 たとえば、相手には伏せカードが無い場合。
 自分の伏せ2枚を対象に《心鎮壷》を発動。それにチェーンして自分の伏せ2枚を発動。
 これで表側罠カード3枚分を用意できます。




 

王宮のお触れ
 永続罠
■このカードがフィールド上に存在する限り、
 このカード以外のフィールド上の全ての罠カードの効果は無効化される。



 あくまで効果を無効化するカードです。
 他の罠の発動を止めるわけではありません。

 つまり《お触れ》があっても、他の罠を発動させて表にすることまでは可能です。(《お触れ》があるので効果は発揮しませんが)





ちょっとめんどくさいルール関連


 

名推理
 通常魔法
■相手プレイヤーはモンスターのレベルを宣言する。
 通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキからカードをめくる。
 出たモンスターが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。
 違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。



 デッキ内に通常召喚可能なモンスターがいないと、そもそも発動すらできません。
(遊戯王の場合、できない行動は初めから行うことすらできません)

 なので、うっかりデッキ内に《預言者》や《ダイバー》がいなくなると発動すらできなくなります。
 なのでそうなる前に、たとえ《ウリア》が手札になかったとしても、《名推理》をさっさと撃っておきましょう。


 これは《モンスターゲート》も同様のルールとなります。

 




 

ソウル・オブ・スタチュー
 永続罠
■このカードは発動後モンスターカード(岩石族・光・星4・攻1000/守1800)となり、
 自分のモンスターカードゾーンに特殊召喚する。
■このカードがフィールド上にモンスター扱いとして存在する限り、
 このカード以外のモンスター扱いとした罠カードが相手によって破壊され自分の墓地へ送られる場合、
 墓地へ送らず魔法&罠カードゾーンにセットする事ができる。
■このカードは罠カードとしても扱う。



 トラップモンスター全般の話ですが、モンスター化した場合、モンスターでもあり、罠でもあります。
 なので、《ブラック・ホール》でも破壊されますし、《大嵐》でも破壊されます。


 また、モンスター化した場合、魔法・罠ゾーンからモンスターゾーンへ移動します。
 ですが、その状態でも魔法・罠ゾーンを1枚分封鎖している扱いになります。
 なので、ゾーンの5枚制限中の1枚分が使用不可ですので、このデッキの場合は罠を並べるのに注意する必要があります。


 《スキルドレイン》《王宮のお触れ》などが発動した場合、モンスターではなくなります。
 表側表示で魔法・罠ゾーンへ戻ります。



 なお、《ソウル・オブ・スタチュー》単体の話ですが、このカードがあれば他のトラップモンスターを破壊から防ぐことができます。





◆改造するなら?

 このデッキは、《ウリア》や《名推理》などを引かなかった場合、トラップモンスターで時間を稼ぐ必要があります。
 なので、エクストラデッキにランク4エクシーズを入れておけば、トラップモンスター2体のエクシーズによって時間を稼ぎやすくなるはずです。

  コンボパーツを引くまで時間稼ぎ




 また、トラップモンスターには他にもさまざまな種類があります。

 とくに《死霊ゾーマ》は闇属性なので、同じく闇属性である《カース・オブ・スタチュー》とのエクシーズで《マスター・キー・ビートル》を狙うことも可能になります。


 

No.(ナンバーズ)66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル
 ★4 闇属性 昆虫族 エクシーズ・効果
 ATK/2500 DEF/800
 レベル4モンスター×2
■1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
 このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 選択したカードはカードの効果では破壊されない。
 フィールド上のこのカードが破壊される場合、
 代わりに選択した自分のカード1枚を墓地へ送る事ができる。



 

死霊ゾーマ
 永続罠
■このカードは発動後モンスターカード(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、
 自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
■このカードが戦闘によって破壊された時、
 このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
■(このカードは罠カードとしても扱う)



 《死霊ゾーマ》はかなり古めの書籍特典カード(マスターズガイド1巻)ですので、手に入れたいという方は本屋さんへ注文してみてください。



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