TOPいけっち店長のひとりごと。2007年1月

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いけっち店長のひとりごと。

■07/01/26 緊急告知連打! あーんどデュエルマスターズ最新情報!!

 こんばんは、いけっち店長です。
 
 24日に行われた、玩具・ホビーメーカーさんの商品展示会に行ってまいりました。
 一般参加不可の、業者向けのイベントです。一般広告媒体では告知されていない、最新の情報が渦巻いています。(ここでの情報をもとに、問屋さんや小売店は仕入れを考えるわけですね)
 
 さて。個人的にはセガトイズさんの“爆丸”がいよいよアニメの効果で動きそうかな・・・とか、コナミの営業の方々がみんな僕の事を知って下さっていて、今後有意義な話ができそうだな、とか、色々得るものが多かったのですが、とりあえず真っ先に皆さんにお伝えしておきたい事がありますね。
 そう。“デュエルマスターズ”のタカラトミーさんの動きについて!!
 
 まず、タカラトミー全体としては、実はプラレールやトミカといった“定番商品”が好調な事もあり、玩具メーカーとしてある程度の安定はしているそうなのですが、それはだいたい“旧・トミー”の商材。
 
 “旧・タカラ”の看板商品である“デュエルマスターズ”の動向が、僕たちとしては気になります。
 
 “タカラの看板”としてトップに押し出されていたのは、“トランスフォーマー”と“ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャタートルズ”と“きらりん・レボリューション”。
 
 実は俺も知らなかったんだけど・・・・スピルバーグが“トンスフォーマー”の映画作ってたって知ってましたか皆さん?!
 一瞬の予告編でしたが、ガンマジのシリアスな映画のよう。“アルマゲドン”“宇宙戦争”のようなシリアスなSF映画のテイストで、実写“トランスフォーマー”が描かれています!
 デストロン軍団、マジで大殺戮してます。もう“悪役”なんてモンじゃありません。無慈悲な侵略者。イメージダダ変わりです。超怖い!
 
 ・・・と、映画は面白そうなんですが、玩具が売れるかどうかは別問題。
 「本当にアイポッドとして使える“サウンドウェーブ”様」とかは大人のこだわりグッズとしては超欲しいかも、なんですが、あの映画でトランスフォーマーが子供向けの商材になるかどうかは別問題。
 
 やはり全国の“TUTAYA”に“ビーストウォーズ・メタルス”のDVDがあって、しかもトランスフォーマーのファンだった世代がお父さんにならないと、そうした子供を巻き込んだリバイバルブームは難しいかもしれません。(アメリカでは大丈夫だと思いますが)
 要するに「お父さんがDVDを借りてきて、子供に見せる」というシステムで、今の仮面ライダーやウルトラマンの子供ファンは増えていますからね。
(この前なんか幼稚園児が“ガンバの冒険”を歌ってました。いや、良いなあ。こうして受け継がれていくのね)
 
 ニンジャタートルズも、あの「まぬけなシュレッダー様」を見て笑い転げていた世代はまだ20代後半から30代。ほとんどの人はまだパパにはなって無いでしょう。リバイバルブームを起こすには少し早いかもしれません。
 一緒に行った社員は「やばい。タートルズハウスが超欲しい」とか言ってましたが・・・・(そりゃ俺もスーファミのTMNT対戦格闘ゲームが再び欲しくなったが)
 


 僕たちとしては、やはり再びカードゲームに注力し、デュエルマスターズを盛り上げて頂きたいと期待します。
 ああ、そうそう。その肝心のデュエルマスターズの話。
 ここからの話はまだ、「業者向け情報」として展示されていたもので、実際の商品では何らかの理由で仕様が変更される事もある、という事をご理解しておいて下さい。
 じゃー、連発で出していきますね。
 
○新規ユーザー開拓に全力疾走! キーワードは「今からでも勝てる!」だ!!
 
 おはスタで春から、新アニメをスタート!
 5月から、インターネットで体験版ダウンロードサービスを開始!
 
 そうした新規ユーザーを開拓する努力を続けていくとともに、この春から始める子供たちに対し、「今からでも勝てる!」をキーワードに、過去の強力なカードが手に入りやすい環境を整える、との事。
 これは重要!
 と、いうか、我々やオヤジデュエリストの方々が望んでいた事、そのまんま!!


○ビギナーズビートストラッシュデッキ発売!

 初心者が買っていきなり大会に出ても、6割ぐらい勝てる・・・という事を狙いにして作られた、「強くて使いやすい構築デッキ」が発売されます。そうそう。こういうのが大切なんですよね。
 
 初心者はだいたい、構築デッキで始めますし、それを少しいじったデッキで「試しに」大会に出てみますが、そこでボコボコにされると後に続かなくなります。
 が、以前発売された“マーズ・フラッシュ・デッキ”と“エッジ・オブ・ドラゴンデッキ”は「運よく回った時」は本当に強く、実はカードゲームにおいてはその、「運よく勝てる回数」が初心者を取り込む最も大切なファクターなので、「初心者を取り込む」というテーマに特化したこれら2つの構築デッキは、本当に有益な商材だったわけです。
 「構築デッキにはレアカードを何枚まで入れて・・・」という縛りなど無く、「運で勝てるデッキにするため、必要なカードを必要なだけ投入」して作られた商品であったため、それだけの効果があったと言えるでしょう。
 
 そもそもこれを大々的にやり始めたのは“遊戯王”のドラゴン族やバンパイア族デッキあたりからなのですが、「勝つために必要なカードがほとんど入った構築デッキ」こそが、新規ユーザーを取り込むのに最も有効な商材である事に、各メーカーとも気付いてきたという事でしょうか。
 一部のショップでは「在庫として持っていたレアカードの価値が下がる」などといった否定的意見も出ていますが、マクロな視点で見ればユーザーを増やす事につながる、良い事だと思います。
 
 
 そんな訳で、次に発売される“ビギナーズビートストラッシュデッキ”も、「初心者がポカポカ攻撃していると、いつの間にか勝てる」といった内容のデッキのようです。
 
 ちなみに、今の“不死鳥編”の次は、“極神編”だそうです。読み方は“バイオレンス・ヘブン”だったような気が・・・・しかし“極”と書いて“バイオレンス”ですか。すげぇな相変わらず。
 


 さてさて、ここからは告知のコーナー。
 
告知その1 カードキングダム各店で、ディメンションゼロ・チャンピオンレース開始!!!!!
 
 そう!秋葉原で重度の中毒患者を多数生み出したあの熱病、“チャンピオンレース”が全国各地で開始ィィィィ!!
 「とりあえずやってみよう」という人にも始めやすく、「どんなカードゲームであろうがとにかく“チャンピオンレース”という“ゲーム”そのものが面白すぎる!」と大好評のこの企画。
 「1週間に1・2回しか行けないけど・・・」という方もとにかくやってみてください。少なくとも、その1、2回はとてもとても楽しめます。
 
■カードキングダム秋葉原店
 27日土曜日から開始。1ヶ月予定。
 賞品・プロモーション版【バブルフェアリー】10枚セット他、10数名に特別賞
 
■カードキングダム伊勢崎店
 27日土曜日から開始。終了日未定。
 賞品・プロモーション版【バブルフェアリー】10枚セット他、特別賞多数。
 
■カードキングダム蒲田店
 29日月曜日から開始。約1ヶ月予定。
 賞品・最新弾のご希望のレアカード!他特別賞多数!
  
■カードキングダム枚方店
 27日土曜日から開始。約1ヶ月予定。
 賞品・最新弾のご希望のレアカード!他特別賞多数!
 
■カードキングダム練馬春日
 27日土曜日から開始。約1ヶ月予定。
 賞品・最新弾1ボックス丸ごと。他特別賞を数人に。
 
■カードキングダム岡山倉敷店
 すでに開催中。2月末日まで開催予定。
 賞品・最新弾のご希望のレアカード! 他特別賞多数!

 
 詳しくは各店にお問い合わせ下さい。
 
 
 
告知その2 “暴走!機動要塞”を使った強力新デッキと対戦! BCC(ブロッコリー・カードゲーム・コンベイション)に参加せよ!
 
 28日日曜日、アクエリアンエイジとディメンション・ゼロの大掛かりなイベントがあります。
 
  詳しくはこちら。
 
BCC(ブロッコリー・カードゲーム・コンベイション)イン・浜松
 【開催日】 2007年1月28日(日)
 【開催時間】 10:00〜17:00
 【イベント会場】 都立産業貿易センター浜松町館4階第2展示室
 
イベント内容
 ・「暴走!機動要塞」発売記念8人ブースタードラフト戦
 ・第5回 赤王拝謁及び王位争奪挑戦権獲得決定戦
 ・アクエリアンスタンダードコロシアム決勝大会
 ・アクエリランブル
 ・アクエリアンエイジ初心者講習会
 
 さあ来たぜ! 赤王の世代交代の時期が!
 ご存知、「赤単色でデッキを組み、対戦すべし」というシンプルにしてディープな・・・一部から「もしかして全色使うより面白いんじゃ・・・」とか何とかいわれている“赤王レギュレーション”の王座決定戦!
 
 王位争奪権を得て赤王陛下に不遜にも戦いを挑み、もし万が一陛下に勝つ事ができた者は今後の“赤王陛下”に即位し、各イベント等でさらし者、もとい!! 素晴らしいショウの主役になることが出来るという、「D0の真の王座」をかけた戦い。
 
 他のカードゲームでは絶対に無い、「馬鹿馬鹿しいけどここまでやったらエンターティメント」という“大人の遊び”です。
 実際、初代赤王陛下は今でもあちこちで敬語で挨拶されています(もともとそうしたオーラをお持ちですが。)。
 なんと言うか、みんなで盛り上がりたい、という集団意識のもたらした、成功しているイベントだと思いますね。これは。
 「おらが地元に赤王の玉座を持ってくるだ!」という地方のプレイヤーさんも、どうか振るってご参加下さい。
 
 
 そしてそして、きゅうきょ決まったイベントとして、「木谷会長・いけっち店長・メールマガジンの中の人による、ディメンション・ゼロガンスリンガーイベント」がございます。
 
 俺はもちろん、最新弾“暴走!機動要塞”のカードがふんだんに入った最新デッキを最低3つは持ち込むつもり。最新カードを見てみたい方は、ぜひ僕と対戦してみてくださいね。 
 それでは。
 



■07/01/19 ちょいと近況を

☆緊急告知
 カードキングダム岡山倉敷店こと、“有限会社ミズノ”のアルバイト、及び正社員を募集しています。
 
●勤務地
 岡山県倉敷市児島・天満屋ハッピータウン児島店内の「ゆめらんど児島店」及びカードキングダム倉敷児島店
 または、岡山県笠岡市の笠岡シーサイドモール内の「ゆめらんど笠岡店」
 以上3店舗が勤務地の対象になります。

●給与
 正社員 月給150,000〜200,000円
 アルバイト 時給750円〜900円
 
●待遇
 マイカー通勤可(駐車場有)
 正社員 社会保険完備
 トレーディングカードのみならず、玩具全般を扱う仕事になります。
 視野が広く、探求心を持ち、熱心に仕事に取り組んでくれる方を募集します。
 
●連絡先
 ミズノ本店 086-473-5068(10時〜18時)
 ゆめらんど児島店 086-472-3746(10時〜20時)
 
 
 ゆめらんど児島店は、不況の玩具業界の中にあって年々、業績を伸ばしている奇跡的な玩具店。
 カードゲームの専門性が欲しい、と考えたとたんにカードキングダム・フランチャイズにも参入した、徹底した“攻め”の姿勢を持ったアグレッシブ・かつフットワークの軽い会社です。
 
 それだけに、アイディアマンである水野社長の片腕として働いてくれるような、チャレンジブルな正社員を募集中!
 基本的にはカードコーナーでの活躍を期待されていますが、
「カードゲームを仕事にしたいけど、できれば玩具業界全体の勉強もしておきたい」 
という人にこそ、うってつけです!
 
 水野社長はしょっちゅう東京に来て各メーカーさんとも話しをしているので、地方といえど広い視野で玩具業界を見渡せる会社と言えるでしょう。学べる事は多いと思います。
 当然ですが、しっかりとした保障のついた“正社員”の募集ですので(アルバイトも募集中ですが)、ホビー、玩具業界で働きたい!という決意のある方、真面目に、将来のビジョンを持ってお問い合わせ下さい。



 年末年始の全国行脚が終わり、帰ってくるとグランプリ、そしてたまりに溜まっている原稿のスタック・・・・ちょっと書き出してみようか。
 
 ■今後書く予定の記事
(ほとんどの記事は近々掲載予定ですが、何時まで経っても載らない物もあります。ソイツはボツになったんですな)
 
デュエルマスターズ研究所
 種族デッキアークセラフィム
 子供らしいドラゴンデッキ 
 初心者用簡単なデッキの組み方
 本気デッキ・ブルーインパクト
 
毎日ディメンションゼロ
 新種族設定紹介記事
 白の大陸ゲスト対談 
 赤の大陸ゲスト対談
 他3回分
 
カードゲーム戦記&おやじロック
 2006年業界総括
 カードゲーム業界の今後に向けて
 カードゲームとギャング・エイジ
 手紙その1・カードゲームを馬鹿にされた?!
 手紙その2・喧嘩の仕方
 
遊戯王研究所
 “ザ・ダークセレモニー”
 “遊戯王版ジャック・イン・ザ・ボックス”
 新型ワイトデッキ
 
裏日記
 ハリーのプロレス話II
 大胆予測!ジョジョTCG
 
通販用DM構築デッキ
 “ザ・サバイバー解説書”
 “3色グッドスタッフ”
 
○他、まだ言えないこと多数。
 
 ・・・・うひょおおお。こりゃ全部書くのは無理なんじゃ? まあ、できるところから書いていきますか・・・。
 
 とか何とか言いつつ、1つ書くと2つ書きたい事ができるんだよね。何時までたってもおわりゃしない(笑)まあ、ネタがあるのは幸せなのかな。
 
 ちなみにここに上げた「書く予定の記事」のうち、実際にはいくつかお蔵入りになるわけですよ。
 何しろ我々のホームページには、最大の関門“ザ・ハリーチェック”がありますので。
 
「エロ過ぎます。ボツ」
「載せても一部の人にしか理解されません。批判が大きく、しかも得るものがありません。ボツ」
「以前によく似た記事を書きました。人間的中身が尽きてきましたか? ボツ」
「面白くありません。ボツ」
「ネタが古い。ボツ」
「足が臭い。ボツ」
「顔が悪い。ボツ」
 
 いやもう、僕の書く記事なんて実は毎回死屍累々。とにかくクオリティについてはハリーに鋭いこだわりがあるので、実際には皆さんに御読み頂いている記事の量の2倍が、本当は書かれているわけなんですよ。
 でも、俺はそのときの「気持ち」で、がーっと書いちゃうから、ハリーの冷静なチェック(いや、“冷徹な”と言うべきか)には本当、随分と助けられていますね。
 だいたいの記事って、書いて1日経って冷静に見直したほうが、良い物になります。書いて1日経ってから、「ああ、あれは言い方を変えるべきだったな」と思う事が多々ありますから。
 
 ・・・だから、自分がチェック出来ない分、カードキングダムラジオの方では、僕の「うかつな」発言がいっぱいあるんじゃないか・・・って、ハリーにしたら「恐ろしいので、そもそも聴いてない」という事らしいですな。
 
 ハリーにチェックされていない無法地帯! いけっち店長大暴れ! カードキングダムラジオは→こちら
 ええんか。こんなんで(笑)
 
 ラジオの話が出たんで、募集テーマをお伝えしておきましょうか。・・・いやその前に、僕の予定も書いておきます。ラジオの募集テーマは最後に。
 
○基本パターン
 毎週水曜日 カードキングダム蒲田店
 蒲田店は、毎週水曜日に多くの社会人ディメンションゼロプレイヤーが集まっています。特に夜はディメンションゼロプレイヤーだらけ! 僕も勉強しに行ってます。
 最近は毎週、公認大会も行っていますので、良い練習の機会になるでしょう。
 
 
 毎週金曜日・土曜日 カードキングダム練馬春日店
 もちろん、デュエルマスターズや遊戯王メインで楽しむ為。相変わらず子供達がたくさん来てくれますが、以前よりデュエルマスターズが復活してきたのが嬉しいところですね。
 
 毎週日曜日 カードキングダム秋葉原店
 そうそう! 今また、秋葉原店は“月間チャンピオンレース”が熱いですよ!!
 今やってるのは“リセ”!! 参加者すでに40人近く!
 「今からやるにしても、カードの種類が多すぎるよなぁ」と思っていた方々に大好評! たったの600円で“リセ”そのものが始められて、カード資産の差もほとんどなしで楽しめます!!
 
 
 

 
 
 商品も豪華。トップじゃなくても、「どれだけ楽しんだか」「どれだけ負けたか」などでも賞品がもらえますし、なによりとんでもない数の知り合いができます。やっぱチャンピオンレースは楽しいですね。
 
 無論、今月末にディメンションゼロの新弾が発売したら、ディメンションゼロのチャンピンレースも始まります。
 これは他の何件かのカードキングダムでも行われるでしょうが(開催決定店舗は後日発表)・・・何と秋葉原店の優勝賞品は、“プロモーションカード版・《変幻獣バブルフェアリー》10枚セット”の予定!!
 
 
×10

 
 10枚あったら、あとちょっとで実際に団結デッキが・・・・こりゃ俺が欲しいよ。店長コジマ君、いいスか、俺も参加して。
 
 
 とまあ、大体はこうした、水金土日に各店に出没・・・なのですが、今週の日曜日は久しぶりに、デュエルマスターズの大型イベント、“次世代ワールドホビーフェア”をのぞきに、幕張メッセに行ってみようかな?とか思ってます。
 フリースペースかそのあたりで僕を見かけたら、良かったら対戦してくださいね。
 
 あと、来週26日の金曜日は、夕方5時から秋葉原アソビットシティでのディメンションゼロ新弾発売記念イベントに呼ばれています。中村さんや木谷会長もやって来て、色々質問も受けてくれるそうですよ。
 
 誰でもその場で参加できるブースタードラフトがあるそうなので、僕も「オフィシャル側刺客」として参加。ただし、「池田さんには何らかのペナルティを課しましょう。ぐふぐふ」と“中の人”が不気味な発言を・・・・僕、どんな目に合わされるの?!



 じゃ、ラジオの募集テーマ。
 
○第42回テーマ「君はメーカーを信じているか?!」
 やばい! 爆弾テーマだ! 総員伏せろ!!
 ほらほら、デュエルスペースにいるとよく会話に出てくるやん?
 あそこのメーカーのああしたプロモーション(売るための作戦・広告方法)はおかしい、こういう禁止制限の方法はどうなのよ、という色々な・・・まあ、不満点。
 
 だったらいっぺん、まとめて吐いちゃえば?! なんつってもこのラジオだから、メーカーの人にも届くかもよ?! 水面下で。
 
 言っとくが俺は、この回は特に「大人な対応」をするつもり。
 一応、ユーザーでもあるがショップ経営者であり、メーカーの事情もある程度わかるという立場にいるので、ユーザーからは見え難く、メーカーが説明し難い“メーカーの事情”をユーザーに「直接的でなくとも情理を尽くして」伝える役柄をやらせて頂く。(うわ、ムズ)
 理解力のあるユーザーなら、わかってくれるはず・・・きっとわかってくれる。察しなさいよ鈍感。
 
 とにかく、この回はいつものいけっち店長では無い! メーカーとユーザーの理解を助ける為に、あえて「大人な対応」をさせて頂く! どこであろうとメーカーさんを傷つける事は言わない!
 たぶん言わないと思う。
 言わないんじゃないかな?
 ・・ま、ちょっと覚悟はして(関白宣言)
 
 

「いきなりですが、デュエルマスターズのコカコーラ販促は効果があるんでしょうか?!」
 いきなり爆撃だ! 総員伏せろー!!
 ・・・・いや、“プロモーション”という物の意義について考えてみようじゃないか。
 
「デュエルマスターズの映画はもうやらないんでしょうか。あの時は本当にたくさんの子供たちが始めたと思います」
 
「各カードゲームの禁止・制限について。どうしてゲームによって対応がバラバラなんでしょうか?」
 
  
  
○第43回テーマ「こうすればカードゲーム、広まるんじゃないか?」 
 メーカーに文句を言うだけじゃどうも低俗だよね・・・と考えてしまうクリエイティブなあなた! そう! あなたならどうする?!
 「こうすれば、もっともっと多くの人がカードゲームを始めるのでは?!」という画期的なプロモーション(売る為の作戦・広告方法)のアイディアを募集!
 
 ただし!!
 もうすでに前例がある「成功した後をなぞる」という企画はクリエイティブでもなんでもない。
 「テレビアニメでカードゲームやれば売れるんじゃ?」「漫画連載すれば?」「賞金をつければ?」「人気のキャラクターを使えば?」
 こんなのは意見でも何でもない! すでに前例がある企画は、誰にでも言える当たり前の事だからね。
 
 ただし、「カードゲームをテレビにする」という前例がある企画でも、その内容が画期的であれば良い・・・例えばカードゲームプレイヤー同士のトレンディ・ドラマ化とか。成功するかどうかはともかく、画期的である事が重要。
 
 どうだ。文句言うのは簡単でも、「じゃあどうするか」と聞かれると何も言えないのがほとんどの人・・・そうじゃないところを見せてくれ!!
 
 このテーマが難しければ、
「僕はこういう理由でカードゲームを始めました」(プロモーションの成功例)
 というメールを送ってくれ。
  
 例
 「ヨン様がカードを持って、『スキデス。デュエルマスターズ』とか言うと、それだけで奥様方からのイメージが変わるのでは?!少なくとも文句言われる子供は減るかも。」
  
 「しつこいようだが、まずはデュエルディスクの開発が先決だろう。そしてドミノ町のように、街中でデュエルが発生した場合、車の通行よりデュエルを優先する法案を・・・・」
  
 「学校教育の一環としてや、児童館、病院でのリハビリなど、公共の場にカードゲームを受け入れてもらう。(その為のゲームを作る)そうすれば、カードゲームそのものに対する見方が変わってくると思う。これはメーカーにとっては大きな“投資”だから、何処が先陣を切ってやるのか、という問題があるし、良心的なメーカーがそうした“良いもの”を作っても、ブームに乗るだけのメーカーが粗悪品を作るとまたイメージが悪くなる。これをどうするかが問題だけど・・・」
  
 ○新コーナー募集
 ラジオの新コーナーを考えてくれ!採用されたら、賞品として好きなカードゲームのオリジナルデッキをプレゼントするぞ! 
  
 ○お父様、お母様のコーナー
  カードゲームをお子様と一緒に楽しんでるおとっつぁん、おっかさん。
  カードゲームに対して思う事、メーカーやお店に望む事をぶつけてください!
   
 ○僕の夢
  カードゲームと関係ないけど、君たちの夢を聞きたい! どうすればその夢が叶うか、僕も考えてみるぞ!
   
 ○カードゲーム悩み事相談
  「カード取られた」「カードを馬鹿にされた」楽しいだけじゃない、悩み事も色々だ。一人で悩むな! 店長にぶつけて来い! 余計に悩みが深まるぞ!!(だめじゃん)
  
  というテーマのお便りも募集中!
  
  あて先はfb-toku@stannet.ne.jp(fb-toku@stannet.ne.jp)。メールタイトルは「カードゲーム悩み事相談」で。
  注意点としては、「ネットラジオで読まれてもかまわないもの」「“おやじロック”で使われてもかまわないこと」のみを書いて。
  あと、送られたお便りを全部は紹介できるとは限らないけど、よろしくね。



■07/01/13

 ご存じない方も多いようですので、一応告知を。
 明日は、ディメンション・ゼログランプリの決勝トーナメントですが・・・・
 
 じつは、次回のグランプリ、“グランプリ5”の特別予選日でもあるのです。要するにこの大会で権利を取れば、最速で次回のグランプリの本戦参加資格が取れるわけですね。
 
 で、これがもう、超〜〜〜お勧めの大会なのですよ!!
 普通、グランプリの予選大会では、1人しか・・つまり、1位しか出場権利をとれません。(33人以上の大会でやっと2人)
 しかし、何と! 明日の大会では参加者数に関係なく、上位4分の1のプレイヤーが参加資格を得るのです!!
 なんじゃそりゃあ。サービスしすぎやんけ。
 
 コイツで本戦出場権をゲットして、後はグランプリ5で真ん中以上の成績を残せば、賞金を手に入れ、“プロプレイヤー”になれます。明日横浜に来れる方は、ぜひこのチャンスを活用してください。



 また、当日はイラストレーターさんのサイン会もあります。
 
 今回来てもらえるイラストレーターの先生は3名!
 ※敬称略
○米川東
 代表作【バードマン・ソウル(I-2)】【ウーゴ・ウゴルグ(I-1)】【紅き覇王の門(II-1)】他
 
○高沼美雪
 代表作【玩具商人ペンギン・ポー(II-1)】【クリスマス・リース(I-3)】【サンダーラビット(II-1)】他
 
○MID
 代表作【天空の輝きペケレチュプ(II-1)】【大地の塔(I-1)】【サイレンススラッシュ(I-2)(II-1)】他
 
■サイン会タイムテーブル 
 1回目
 13:20〜13:55 米川東
 14:10〜14:45 高沼美雪
 15:00〜15:35 MID
 2回目
 16:00〜16:15 米川東
 16:20〜16:35 高沼美雪
 16:40〜16:55 MID
 
 会場臨時物販店“カードキングダムグランプリ出張店”にて1000円分お買い上げにつき、3枚までサインを手に入れられるシートを1枚お渡しします。
 くわしくは オフィシャルの告知をご覧下さい。


 また、会場では・・・“暴走!機動要塞”の未公開新イラストが、大迫力のパネル展示!(君はK2商会さんの【カニソルジャー】を見たか?!)
 そのほか、“大陸ノキヲク”のまとめ展示、“無限回収コンテスト”の結果発表、ブースタードラフトやミニトーナメントなど、見所、遊びどころもたくさん。
 僕も出張店にいますので、良かったら話しかけてください。それじゃ!



■07/01/06

 新年、明けましておめでとうございます。
 昨年は、数々の出来事が夢のように過ぎ去った激動の一年でありました。
 今年は、期待される業務に対して、昨年よりは腰を落ち着けて対処出来る様、個人、組織共に切磋琢磨する所存であります。


 さて。
 本来ならば、我々の今年一年の展望や、業界における各TCGの動向分析(去年やりましたね)の記事をもって、新年のご挨拶としたい所なのですが、本日は、新年に頂いた幾つかのお便り、僕からのその返事をご紹介させて頂き、新年のご挨拶の代えさせて頂きたいと思います。


 池田 様
 
 あけましておめでとうございます。
 年末からの巡業の旅、というよりはTCG布教の旅おつかれさまです。
 ヨワゴシさんとの対戦の様子は、ヨワゴシさんのレポートで楽しく拝見しました。
 親父サイトへの支援の気持ちを感じて嬉しいですね。
 こういういけっち店長の行動を見ていると、販売店とプレイヤーが車の両輪となってTCGを盛り上げていこうという姿勢を感じます。
 
 私は、年末に【TCG文化成熟への道程】というコラムを書いたのですが、書いた後で、いけっち店長のこれまでの活動の過程が頭に浮かびました。
 それは、いけっち店長が、FB徳島をスタートに、何も手本がない中でTCGという文化を根付かせ評価を高めようと努力してきた過程です。
 
 そして、書いた後で、改めて「毎日ディメンションゼロ」を一気に拝見しました。
 そこには、新しい文化を日本に根付かせ、認知と評価を高めようという高い理想を持って、リスクを背負いながら努力している心意気を強く感じました。
 
 コラムでは、「私たち親父(大人)デュエリストの前に道はなく、私達の通った後に道ができる」と書きましたが、親父デュエリストの歩みは、いけっち店長の始めた道をたどることから始まったものです。
 いけっち店長の歩みは、日本において、トレーディングカードゲームという新しい遊び文化が成熟していく道程でもあります。
 そして、その道行きに親父デュエリストが旅の仲間として加わって、新しい道を作っていくことになるのだと想像しています。
 今年は、昨年以上に力を合わせて、この新しい遊び文化をさらに良いものにしていきたいですね。
 
 ワーカー




 あけましておめでとうございます。池田です。
 
 ありがとうございます。
 しかし、ちょっと違います。僕が道を切り開いてきた実感は、正直全然ございません。
 僕が「こうだろ、こう!」とわがままを言い出したのを、当社のスタッフが切り開いて道を作り、その上を歩いて来たに過ぎない想いです。

 そして途中、「ホンマにこれでええんかいな?」と思った時、「頑張って!」「それで良いよ!」と言って下さったのが、お客様たちです。

 そして、「こうじゃなきゃイカンと思うんですよ!」とわめいていた僕の考えを昇華し、僕の考えも及ばなかったレベルで現実に実現させていったのが・・・こういうとまるで回し者ですが実際問題、ブロッコリーという会社。 
 ・・・詳しくはいえませんが、これからも、とんでも無い事を実現してくれそうです!
 まったく会長の側にいるとドキドキするぜ。恋かしら?
(最近はブロッコリーさん以外にも、いくつかの会社の方々も僕の意見を利用してくださっています。ありがたい)
 
 そして、 「こんなゲームが認められてこそ、カードゲーム市場の熟成なのでは?!」と考えていた、まさにそれ以上のカードゲームを作り出してくれたのが、中村聡というクリエイター。
 
 そうなんです。僕は正直、わがままを言い続けてきただけに過ぎません。
 もしも、僕のわがままが、現実にTCG業界にとって有益な面があるのならば、そしてそれを求めてくれる人たちがいるのならば、そして僕の通りたい道を、削りだしてくれるスタッフ達がこれからもいてくれるのならば・・・
 まだ駄々をこね続けて良いのかもしれません(笑)
 
 とにかく僕は、努力した憶えはありません。カードゲームを楽しんできた記憶しか、無いのです。
 今年も、与えられた役割(いや、僕がやりたいことと期待されている事が同じなんですが)を、出来るだけ楽しみながらこなしていきたい。
 そう考えています。



 ・・・と、この、お便りを下さったワーカーさんへのお返事メール。
 これがそのまま、僕の新年の気持ちです。
 皆さん、去年1年、本当にありがとうございました。
 今年も頑張り・・・嘘です。頑張ったつもりはありません(笑)
 楽しませて頂きます。
 
 
 続いて、大反響のあった年末記事、“おやじロック「お前は勝つためだけにカードゲームをやっているのか?!」”について。
 いやあ・・・それにしても毎回、“おやじロック”は反響が大きいなぁ。
 ・・・・みんなそんなに説教されたがってるのかしら(笑)


 あけましておめでとうございます
 年末の「おやじロック」には身震いしましたよ! ネット上で知らないものはいないカリスマが「渾身の本音」をさらけ出された記事は素晴らしいの一言です。
 
 正直、書けばある程度、叩かれるであろう事はご承知やったと思います。
 それでも、あの記事を掲載され、また本音での熱い想いを書かれました。
 もうね、(以下赤面物の絶賛が続くので略)
 
 バスキアさんはブルースだ!と言ってましたね。ワシも同じ思い、そして「ソウル」でもあると思いましたよ!
 損得勘定無しに「いけっち店長! あなたはやっぱりカッコイイっす!」
 外見とかは・・・・・・・も、も、もちろんねw(池田注・何がいいたいねん(笑))
 
 息子の付き合いで始めたデュエルマスターズ。思えば一番最初にたどり着いたサイトは「FB徳島」でした。そして、息子共々、本当に勉強させていただきました。
 残念ながら息子は中2なんで完全に引退し、今は自分の夢に向かって別の道をがんばって走り出してます。
 
 一緒にデュエルマスターズ出来ないのは寂しいですが、反面、嬉しくもあります。
 カードにしてもそうですが、何事も真剣に取り組んでる姿は素晴らしくかっこいいですからね。だから息子の事はもちろん応援してます。
 
 (略)
 
 今後も「いけっち店長」のご活躍陰ながら応援しています。
 
  「Cafe de DM」 ☆なんとなく日記☆ Master 




 あけましておめでとうございます。池田です。
 記事についてのご感想、ありがとうございます。
 
 確かに、今回の“おやじロック「お前は勝つためだけにカードゲームをやっているのか?!」”は、ある程度叩かれるのは覚悟の上でした。
 「皆さん、かなり激しい書き方になってしまった点をお詫びします。読んでて楽しくなる文章ではなかったでしょう」という一文からも読み取って頂けたと思いますが・・・

 誰でも大なり小なり、文章よりも話し方の方がきつくなります。
 文章に書き直すと、「です、ます」調になるのが自然ですが、普通の話し方は違う場合が多いですよね。
 僕の記事も、多少言葉尻をマイルドにしている面があります。
 しかし、実際の僕の話し方はそうではありません。
 実際の話し方と、文章での言葉の選び方が違うのは、ある意味“卑怯”なのではないか、という思いがありました。
 普通の攻略記事等を、伝わりやすい柔らかい言葉で書くのは技術として当然の事ですが、それ以外の記事・・・悩み事や相談に対する返事は、飾らない、僕自身の生の言葉でなければ、どこか1枚フィルターをかけて相手に相対しているようなもの、だと思います。
 
 “おやじロック”は、僕の、
「子供たち(大人も含む)に本気で言葉を伝えようとするならば、本気の言葉を使うしかない」
という今までの経験法則から始まったコーナーです。 
 僕の「文章としての言葉」ではなく、基本的に、「実際に説教する時の話し方」を再現して語りかけるコーナーとしてスタートしました。
 
 僕はどう繕っても“僕”なのだから、僕の語り方でしか真面目に相対する事は出来ません。
 そこには、自己擁護のための演出を入れる余地はありません。
 「おやじロック」のコーナーはその為に作ったのですから、叩かれようが何だろうが関係ありません。大切なのは、メールを送ってくれた相手に伝わるかどうか、それ一点です。
 たとえ1000人に否定されても、メールを送ってくれた当人の心に響けば成功です。
 
 ただ、「僕はこういう言い方をする人だ」と知っていて相談をしてくれる人でも、きつい言われ方をすると萎縮してしまう人もいるでしょう。
 どういう言われ方をすれば心に響くか。それは人と人の波長の問題です。瀬戸内寂聴さんのような、万人に響く言葉を選ぶには、僕にはまだまだ人生経験が足りていませんから・・・
 だから、僕らしく言うしかありません。
 そして、僕にメールを送ってくれる人たちの多くは、どうやら自分の感覚で、「この人の言葉でなら理解できる!」と“選んで”くれているようなのです。
 
 実は他にも、記事になっていないメールのやり取りはたくさんあるのですが、今回のように、「ちょっとキツ過ぎたかな?」と思うような返事を返した時でさえ、「反省しました」「すごく良くわかりました!」という返事が、「具体的に、これからはこうしようと思う」という明らかに成長した文章と共に、毎回毎回送られてくるのです。
 
 どうやら、子供達は意外とたくましく、怒られてもそれを糧にするバイタリティと・・・そして何より、僕の配慮の足りない「怒りすぎる話し方」を受け入れる、心の広さ(笑)を持っているようです。
 
 お便り、ありがとうございました。



 さて、今回の“おやじロック”を読んだ子供達からも、実体験に基づいたお便りが来ています。


 あけましておめでとうございます、Aというものです
 
 突然ですが感動しました。
 
 僕もデュエルマスターズのプレイヤーで、かつては10数名の仲間とともにデュエルを楽しんでいました。
 
 そこに《無双竜騎ボルバルザーク》が登場し、仲間のうち数名が、先に引いた者勝ち、あるいは除去しきった方の勝ちという環境に愛想を尽かしやめてしまいました。
 
 このままでは恐らくデュエルマスターズのプレイヤーは少なくなると、仲間にできるだけ使わないでデュエルをしようと説得したのですが、
「強いカードを使って何が悪い」 
と言い返されてしまい何も言えず、 
「勝ちたいなら強いカードを使えばいいじゃないか」
とさらに言われてしまう次第でした。
 
 僕も、こういった人ばかりであればやめてしまう所でしたが、少数の同意見の友人やネットで同じことを考えている人達や、このサイトに出会え、何とか続けることができました。
 
 今回の、デッキ破壊カードの禁止、及び《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の禁止は、「タカラトミー様よく踏み切ってくれた」と心の中で涙しながら感謝したものです。
 
 ですが《ボルバルザーク》の禁止のときにもあった、そのカードを使っていた人たちが「使えなくなるなら、やめる」という仲間がいて・・・
 説得していたところなんですが、皆聞く耳持たずという状態でどうしようかと思っていたところです。
 
 でも、今回この記事を見て、そういった仲間たちに 
「最後にこの記事を見てくれ。それで何も感じなかったならやめてくれ」 
ということができます。




 そうか・・・・あの記事を読んで逆切れして、「やっぱりデュエルマスターズやめる!」なんて事にならないか・・・
 また、あの記事を見せた君が、余計な非難を受けないか心配だが・・・・
 
 しかしそういう器の小さい奴等と付き合っても仕方ないか。友達は、しっかりと選ばないといけないからな。



 さらに、こういったお便りも来ております。


 僕はすでにデュエルマスターズをやめているのですが、今回のおやじロックでとても感動したのでメールを送らせていただきました。
 
 僕はデュエルマスターズは小3のころからやっていました。(今は中2です)
 デュエルマスターズを始めたころは毎回のデュエルがとても楽しく、負けたら悔しがり勝ったら咆える、そんな感じでみんなで楽しんでいました。
 
 ところが4弾が発売したころに、ある友達があの悪魔のカード、《アストラルリーフ》を4枚投入したデッキを使い始めました。(池田注・うひゃあああ! 逃げてー!)
 今まで一緒に戦ってきたカード達じゃ手も足も出ませんでした、
 何度もいろんなカードを使いましたが手も足も出ません。
 そこで自分は思いました。「自分も《リーフ》を使えばいい」と。(池田注・いかん、そっちに行っちゃいかん!) 
 周りのみんなもそうでした。何人かはやめてしまいましたが。
 
 僕は《アストラル・リーフ》というカードにどんどんはまっていきました。
 大会でも良い成績を残し、そのときはとてもうれしかったのです。
 
 しかし、ついに《リーフ》を含む強力カードが殿堂入りし、自分はとてもショックをうけました。
 でもある友達が、 
「あらら制限になっちったね、これで《リーフ》に縛られなくていいね^^」
と言ったのです!
 
 友達はほとんどやめてしまいましたが、その友達と一緒に少ないデュエルマスターズ仲間と一緒にデュエルマスターズを続けてました。

 時は過ぎ、10弾発売。 
 僕は同じ過ちを犯してしまいました。
 《リーフ》を超える悪魔のカード《無双竜騎ボルバルザーク》。
 僕はまたその悪魔のカードを使ったデッキで大会に出ました。
 ですが、1回戦敗北、相手は同じ《ボルバルザーク》を使ったデッキでした。
 
 そして友達が負けるのを待っていたら(悪い言い方ですが、友人達は《ボルバルザーク》を使っていないので、「勝てるわけない」と思っていたのです)
 ですが1人決勝に残りました。
 そう。一度自分の目を覚まさしてくれた、あの彼です。
 
 驚いたことに、決勝の2人のデッキは《ボルバル》無しのデッキでした。
 そのデュエルはとても白熱しました。ギャラリーは「あぁ〜」「すげぇ」などと歓声をあげ、会場全体が一体となっていました。

 友達はあと1歩のところで負けてしまい、準優勝でした。 
 大会の7割は《ボルバル》デッキを使っているなかで彼は普通の?デッキで準優勝したのです!!
 僕は彼以上に興奮しました!!

 そして少し経つと、《ボルバルザーク》は禁止になりました。
 その時の僕には、《リーフ》が殿堂になった時のときのようなショックなどはありませんでした。
 
 ですから、
○禁止になるにはそれなりの理由がある
○勝ちにこだわる“だけ”では本当のカードゲーマーではない 
 という今回の話は良くわかりました。



 彼のお便りに出てくる、
>「あらら制限になっちったね、これで《リーフ》に縛られなくていいね^^」
と言った友人。
 すごく大人ですね。
 と、言うか、世の中の仕組みに、子供のうちから気付いている。
 彼は得がたい友人だと思います。大切にしてください。
 何と言うか、彼はカッコよすぎです(笑)。
 僕がそこにいたら、「あなたが神か?」「神だ! ついに、神と!」とかうろたえていたかもしれません(笑)。
 
 
 今年も色々あるでしょう。が、カードゲーム業界に限って言えば、かなり期待できる年だと考えています。(特に大人向きは好調になるでしょう。子供向きは・・・不透明です)
 
 今後も僕たちは、業界が元気になっていくための情報を発していきたいと考えています。ご声援、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。


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