TOPヴァイスシュヴァルツ研究所第89回(2013.11.3)

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□『TVアニメ「デビルサバイバー2」《“悪魔使い”イオ》風トリガーデッキ』


 今回ご紹介するのは、「デビルサバイバー2」です。

 このパックを買うだけで組める単発エキスパンションなので、作品ファンも安心の組みやすさです。
 エクストラブースターなので、通常のブースターより安く組めるという点でもオススメです。



 単発エキスパンションとはいえ、その強さはなかなかのもの。
 黄色の得意技、風トリガーを絡めた驚異の制圧力を堪能しましょう!

 それではデッキレシピをどうぞ!


■「デビルサバイバー2」デッキ

  
 
Lv0 キャラ 0−0
 4x “悪魔使い”イオ (応援・集中)
 2x 活発な少女 アイリ (「サマナー」サーチ)
 4x “悪魔使い”ダイチ (+1500)
 2x 生きる意志 ヒビキ (3500)
 4x 凛とした美貌 マコト (+1000・手札アンコール)
Lv1 キャラ 1−0
 2x 稀有なる資質 ヒビキ (Lv0が1枚につき+500)
 4x テキトーな男 ジョー (出たターン+1500)
 1−1
 3x 7日間の戦い イオ (+1000&クロックアンコール)
 4x 姉御肌 ヒナコ (+1000)
 2x ダイチ&じゃあくフロスト (助太刀)
Lv2 キャラ 2−1
 2x イオ&ルーグ (《私、生きたい》)
 1x “悪魔使い”マコト (助太刀)
Lv3 キャラ 3−2
 4x “輝く者”ヒビキ(《ビャッコ召喚》)
 4x 人見知り イオ(回復)
クライマックス
 4x ビャッコ召喚 (風)
 4x 私、生きたい (+2)
このデッキは2013年11月時点のルールとカードで作成されております

DS2/SE16 = エクストラブースター TVアニメ「デビルサバイバー2」

 

 
◆レベル0

 開始時の手札入れ替え(マリガン)の段階から、《“悪魔使い”イオ》 《7日間の戦い イオ》 《姉御肌 ヒナコ》の3枚を集めるよう心がけましょう。

   

 これらは最初から最後まで使える強力なカード達です。
 《活発な少女 アイリ》のサーチ効果も駆使して、なるべく確実に手札に揃えましょう。


  

活発な少女 アイリ
 Lv0 コスト0 トリガー0
 パワー2500 ソウル1 サマナー・音楽
■【自】[1 手札を1枚控え室に置く]
 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。
 そうしたら、あなたは自分の山札を見て《サマナー》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。





 あとは《“悪魔使い”イオ》を1枚後列に置き、《“悪魔使い”ダイチ》をメインとしてレベル0を戦います。


   

“悪魔使い”イオ
 Lv0 コスト0 トリガー0
 パワー500 ソウル1 サマナー
■【永】 応援 このカードの前のあなたのキャラすべてに、パワーを+500。
■【起】 集中 [(1) あなたのキャラを2枚【レスト】する]
 あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。
 それらのカードのクライマックス1枚につき、あなたは自分の山札を見て《サマナー》のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。



  

“悪魔使い”ダイチ
 Lv0 コスト0 トリガー0
 パワー2500 ソウル1 サマナー
■【永】 あなたのストックが2枚以下なら、このカードのパワーを+1500。



 応援込みで簡単にパワー4500になる《“悪魔使い”ダイチ》はとても強力です。

 レベル1時点で2コスト必要になり、カードが足りなければ《活発な少女 アイリ》でさらにコストを使いますので、無理のない程度にストックを溜めましょう。






◆レベル1から攻撃開始!《7日間の戦い イオ》&《姉御肌 ヒナコ》


 レベル1になったら、前列に《7日間の戦い イオ》、後列に《“悪魔使い”イオ》《姉御肌 ヒナコ》を場に出しましょう!


  

7日間の戦い イオ
 Lv1 コスト1 トリガー0
 パワー6000 ソウル1 サマナー
■【自】 他のあなたの《サマナー》のキャラがアタックした時、そのターン中、このカードのパワーを+1000。
■【自】 アンコール [あなたの山札の上から1枚をクロック置場に置く]
 (このカードが舞台から控え室に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、このカードがいた枠に【レスト】して置く)



 

姉御肌 ヒナコ
 Lv1 コスト1 トリガー1
 パワー2000 ソウル1 サマナー・メガネ
■【永】 あなたのターン中、他のあなたのキャラすべてに、パワーを+1000。
■【自】 あなたのキャラのトリガーチェックでクライマックスがでた時、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+2000。



 この状態で、《7日間の戦い イオ》が3番目にアタックしたとします。


 すると、《7日間の戦い イオ》のパワーは、



 →《“悪魔使い”イオ》と《姉御肌 ヒナコ》の「応援+500」と「自ターン中+1000」で、パワー7500

  



 →本人の「+1000」が2つかかってパワー9500!

 



 →「+2000&ソウル+1&1ドロー」のクライマックス《私、生きたい》を張っていれば、パワー11500!!

 



 →もし、3回のアタックの間にクライマックスがトリガーすれば、さらに+2000でパワー13500!!!

 

(めくれたのが風トリガーなら、さらにカード1枚を手札に戻す)



 と、レベル1では考えられないほどのパワーを、クライマックス効果もストック使用もなしに出すことが可能です!


 《私、生きたい》を張らず、クライマックスもトリガーしなくても、最低パワー9500は毎ターン出せます。

 こんな高パワーを出す《7日間の戦い イオ》ですが、クロックアンコールを持つので相手ターンに倒されてしまっても簡単に復帰。
 レベル2顔負けのパワーをずっと出せるため、最終盤までずっと戦い続けてくれます。





 そしてコストの許す限り、毎ターン《“悪魔使い”イオ》の「集中」を使いましょう。

 

 このデッキはめくれるだけで手札の増えるトリガーが入っていないので、できるだけ「集中」で手札を増やしておく必要があります。


 「集中」が失敗してもリフレッシュが早まるので、もしレベル1が長引けばリフレッシュ後の山札クライマックス圧縮ができる可能性が出るので、悪い事ではありません。




 たまったストックはレベル2以降と「集中」に回すので、《7日間の戦い イオ》はできるだけ1枚のみ出すようにしましょう。

 

 2枚出ても、片方は自身の能力で+1000しかできないので、本領を発揮できません。


 なので、他の2枚は0コストのサブアタッカーを運用しましょう。
 レベル1コスト0カードも、サブアタッカーにしては強力なカード揃いです。

  
 





 
◆レベル2でも高パワー!アンコール封じ!
 
 
 レベル2になっても後列は2枚とも変化せず、《7日間の戦い イオ》もまだまだ現役です。
 こいつらはできるだけ最後近くまで運用しましょう。


 ここで追加されるアタッカーが《イオ&ルーグ》です。


     

イオ&ルーグ
 Lv2 コスト1 トリガー1
 パワー8000 ソウル1 サマナー・悪魔
■【自】[1] このカードがアタックした時、クライマックス置場に「私、生きたい」があるなら、あなたはコストを払ってよい。
 そうしたら、あなたのキャラすべてに、そのターン中、パワーを+2000し、相手は『【自】 アンコール』を使えない。
(ルールによる『【自】 アンコール [3]』も使えない)



 レベル1段階でも活躍してくれた《私、生きたい》の対応効果持ちです。

 アタック時、1コスト払えば全体+2000し、相手のアンコールを封じます。



 本人のパワー+《私、生きたい》でパワー10000。

  



 →後列2枚のパワー強化と合わさり、パワー11500。

  



 →1コスト払ってクライマックス効果を使えば、パワー13500!

  



 全体強化なので、さらに《7日間の戦い イオ》も+2000され、3番目のアタックなら11500!!

 

(トリガーがめくれていればさらに+2000)



 わりと簡単にパワー11500オーバーを2ライン作れる上、アンコールも許さないのでかなりの盤面制圧力を誇ります!



 なお、《イオ&ルーグ》のパワーは基本8000、《7日間の戦い イオ》の3回目のアタック時も基本8000で、つまり同じパワー。
 相手の「助太刀」を警戒する必要がある相手には、クロックアンコールを持つ《7日間の戦い》で挑んだ方が安全なので、《7日間の戦い》はレベル2になっても出番は多いわけです。



 もしトリガーがめくれればさらに+2000されます。

 そこでめくれたのが風トリガーだった場合、相手の「レベル応援」など強力な後列を手札に戻した上で+2000の強化が入るので、実質3000〜3500ほどのパワー差を縮めることができます。

 風トリガー自体が早出し対策等もありすでに充分に強力なのですが、このデッキだとさらに強烈です。





◆レベル3は回復耐久!ここも高パワーで〆


 このタイトルは使いやすい詰め(トドメ用)能力がないので、回復カードを多めに積んで回復耐久レースします。

 回復カードは2種。
 「集中」成功時も含め、ある程度の数を手札に確保しておきましょう。


  

人見知り イオ
 Lv3 コスト2 トリガー1
 パワー10000 ソウル1 サマナー
■【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
■【自】 他のあなたの《サマナー》のキャラがアタックした時、そのターン中、このカードのパワーを+1000。



 《人見知り イオ》はクロック回復と、《7日間の戦い イオ》と同じパワー強化能力を持ちます。

 というわけで3回目のアタック時はパワー12000。
 2枚目以降は真価を発揮しませんが、使いやすく強力です。



 というわけで、ここで《7日間の戦い イオ》の能力が噛み合わなくなり、ちょっと微妙になります。
 不要になったらアンコールせず控え室送りにしましょう。




      

“輝く者”ヒビキ
 Lv3 コスト2 トリガー1
 パワー10000 ソウル1 サマナー・竜
■【自】 このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。
■【自】 このカードがアタックした時、クライマックス置場に「ビャッコ召喚」があるなら、あなたは相手のキャラを1枚まで選び、手札に戻し、そのターン中、このカードのパワーを+3000。



 《“輝く者”ヒビキ》は風トリガーの《ビャッコ召喚》の対応カード。
 アタック時相手キャラ1枚を手札に戻し、+3000できます。


 倒せそうにない相手キャラを手札に戻したり、後列を戻してパワー計算をずらしたり、柔軟に使えます。
 本人のパワーもクライマックスの+1000込みで最低14000出ますので、使いやすい能力です。


 ですが、レベル3になると対応のクライマックスが手札にあるかどうかはある程度運に左右されますので、単なる回復持ちパワー10000になることも多いと言えます。
 回復した時点で役割は半分果たしていますので、使い捨てる感覚で運用しましょう。





◆注意点


 ↑でも解説しましたが、このデッキは「めくれると手札が増えるトリガー」が入っていません。

 このパックは赤が存在しないので、「扉トリガー」が存在しないわけです。
(青はあるので「本トリガー」はあります)


 なので、デッキの動きが良くない時、「扉トリガー」入りデッキなら

 「あ、扉めくったから動きが良くなった」

 という事もありますが、このデッキだとそうはいきません。


 つまり、デッキが事故った際の復帰が難しいのです。
 
 ちょっと安定しづらいデッキとも、事故った時にこそプレイングが問われるデッキともいえるので、そこ辺りはうまく使いこなしてカバーしましょう。








 今までの1エキスパンションのみのデッキ

アクセル・ワールド 《屈託ないお喋り チユリ》デッキ

翠星のガルガンティア 《マシンキャリバー チェインバー》デッキ

ラブライブ! 《音ノ木坂学院3年生 にこ》デッキ

アクセルワールド《黒雪姫》(ブラック・ロータス)デッキ

ビビッドレッドオペレーション《ビビッドブルー》&《三枝 わかば》デッキ

ビビッドレッド・オペレーション《謎の存在 アローン》デッキ

MELTY BLOOD「シオン」&「リーズバイフェ」デッキ

「ロボノ」ブースターのカードだけで組める!黄赤t青「ロボティクス・ノーツ」

ネオスタンダード「ヱヴァ」限定 3色デッキ紹介!




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