TOPディメンションゼロ研究所毎日ディメンションゼロ

通信販売
遊戯王
デュエルマスターズ
ガンダムウォー
マジック
ディメンションゼロ
その他
通信販売のやり方

 
デッキ集
強くなりたいなら↓
遊戯王
デュエルマスターズ
ディメンション・ゼロ
ガンダムウォー

HPトップ
裏日記

短期集中コーナー、「毎日ディメンションゼロ その10」

ディメンション・ゼロに関して毎日毎日、書きたいことが山のよーに出てくるのですが、
時間の関係で不定期に更新するコーナーです。

これまでの「毎日ディメンションゼロ その1」「その2」「その3」「その4」「その5」「その6」「その7」「その8」「その9」もよろしく。



■07/08/03 イベントが毎度熱いディメンション・ゼロ
 
 
 来る8月7日火曜日、秋葉原にて、「D-0&GAII〜BROCCOLI コンテンツ ラインナップ発表会」が行われます。
 タイトル通り、ディメンションゼロとギャラクシーエンジェルの発表会です。
 これが毎度の事ながら、参加してみるとけっこう楽しいんですよね。
 今後発売される商品の仕様や計画を発表していくイベントなんですが、やはり自分の興味のある物の「未来」をいち早く見れるのですから、見ていて率直に興奮します。
 
 しかもD0は昔から、ユーザーの意見をダイレクトに取り入れてきた商品。こうした説明会では必ず行われるユーザーからの質問、意見の受付は、必ず商品に反映されています。
「こうして欲しい!」
「・・・なるほど・・やりましょう!」
 その場で言った事は約束です。参加者の提案や意見で未来が変わる。皆で一緒に、このゲームを消費者として遊んでいるだけでなく、“参加している”という実感が得られるのは、他で得られない充実感です。
 


 今回は、いよいよ10月に発売されるD0の新世紀、“サードセンチュリー”についての発表が目白押し!!
 いやもうマジで、ビビる発表が色々あるそうですよ?!

 とんでもない・・・なんでも「日本一と言っても過言ではない」海外的にも超有名なイラストレーターが電撃参加するとか?!
 
 あと、ゲームに関しても内容、仕様、共に大きな変化があるとか、そうした方向の発表が大量にあるそうです。

 僕もコメンテーターとして呼ばれていますが、ぶっちゃけ何も知らされていないので、多分“驚き役”なのでは(笑)
 悔しいのでちょっとやそっとでは驚いてやりませんぜー!(かなり自信ない)
 
 ユーザー記者の皆さん、驚きの発表を聞き逃さず、各ブログやサイトで特ダネとして使い倒して下さい。
 
 
 
 D0のイベントでもう一つ。
 いきなりなんですが、今週の日曜日、ユーザー主催で、「夏のウェルカムD0パーティ」と題しまして、D0のビッグイベントが同時多発的に行われます。
 東京、大阪、札幌、九州の4箇所で!!
 ・・・あれ? 北海道は土曜日か。もう始まるじゃないか。
 
 
 とにかく、全国各地で大々的に連携をとって行われるユーザー主催の大会です。
 このイベントは、初心者大歓迎、ルールも教えてもらえるティーチングイベントを併設しているそうです。
 
 D0ってマジで、「ちゃんとしたプレイを知っている人」に教えてもらって初めて本当の面白さが分かるゲームですので、こうした機会をぜひ利用して頂きたいと思います。
 
 
 夏のD0ウェルカムパーティについてはこちらをご確認くださいターパン牧場)。
 

 (オフィシャルより転載)
 この夏、アツい夏をさらにアツくするべく、全国のプレイヤー達が立ち上がりました。
 公認・非公認を問わず様々な大会を全国各地で開催することで、ディメンション・ゼロをさらに盛り上げます!
 そのイベントの名は「夏のウェルカムD-0パーティー」!!
 新規・復帰プレイヤー向けのオールスターデッキを用いた大会を中心に、様々な大会を開催。
 地域によって開催される大会内容は異なりますが、新弾発売後のタイミングで大規模公認大会が併設されるところもあるので日本選手権を目指すプレイヤーも要注目です。


 カードゲームを通じて知り合いを作るよいきっかけになると思います。
 ネット環境などの連絡手段があれば、ここで知り合った人たちと、学校や職場を超えたコミュニティーを作れるでしょう。
 ぜひ参加してみて下さい。


→オフィシャルページ

→ディメンションゼロ研究所

→当店大会結果

→通信販売

→ホームページTOP
 

 



■07/07/20 ディメンション・ゼロの魅力を伝える 第3回
 再び青の大陸編「謎のダークヒーロー“ザ・プロフェッショナル”登場! その正体は一体誰だ?!」


 



注・画像は【カニドラゴン】。本文中に出てくる“ザ・プロフェッショナル”とは別人です。
 
 
 「ディメンション・ゼロの魅力を伝える」。
 このタイトルのコーナーでは、ディメンション・ゼロを知らない人には興味を持ってもらえるよう、もうすでにプレイしている人達にはよりD0を楽しんでいただけるよう、世界設定を中心にいろいろとお話していきたいと思います。
 今まで、フレーヴァーテキストなどからしか読み取ることのできなかったキャラクターの設定、物語を、美しいイラストと共にご紹介していきます。
 
 
注・以下に登場する人物・団体等はディメンション・ゼロ世界に存在する同一名称のものとは設定・性格・台詞回し等が異なる場合があります。予めご了承ください。
 
 
 
いけっち店長「えー、毎日D0読者の皆様、お久しぶりです。ディメンション・ゼロ・シニアアドバイザーのいけっち店長です。
 D0の魅力を伝えるこのコーナー、今回は青の大陸にお邪魔しております。
 
 最新セット“新世界の呼声”の発売間近という事で、新製品の情報などが欲しい所。
 
 そんな訳で【情報商人オウル・カーン】さんにインタビューしたかったのですが、彼は情報ギルドの壊滅により、行方不明となっています。
 

 かわりのゲストとして、謎のダークヒーロー、“ザ・プロフェッショナル”さんをお呼びしております!よろしく、ザ・プロフェッショナルさん!」
 
ザ・プロフェッショナル(以下ザ・Pro)「皆さん、はじめまして。ザ・プロフェッショナルです。
 キャッチフレーズは『俺の後ろに立つな』。
 正体はあくまで謎。よろしく」
 
いけっち店長「あくまで“謎のダークヒーロー”なんですね。」
 
ザ・Pro 「そう。私には大切な目的があるのだよ。そのためにあえて悪の組織に・・・いや、何でもない。
 ・・・・ところでいけっち店長、君は以前このコーナーで、ラインハルト殿やペンギン・ポー氏にインタビューしていなかったかね?」
 
 ■06/09/15 ディメンション・ゼロの魅力を伝える・第1回〜闇の支配者・ヴァンパイア〜
 ■06/10/15 ディメンション・ゼロの魅力を伝える・第2回〜情報戦争の果てに・激動、青の大陸〜
 (未読の方はぜひ御読み下さい)
 
いけっち店長「ええ。あの記事は皆様に大変御好評頂きましたよ。んふんふ」
 
ザ・Pro 「第2回目の最後で、『次回は赤の大陸です。意外なゲストが・・・』とか書いていたように思うが」
 
いけっち店長「ぎくり! ・・・ああ、そうでしたねぇぇ。いやその、ゲスト予定だった方になかなかインタビューできなくて・・・」
 
ザ・Pro 「あのご老人も出不精だと聞くが・・・」
 
いけっち店長「老人って・・なんで知ってるんですか?!」(ゲストは【シルバーワイズ・ドラゴン】の爺さんの予定でした)
 
ザ・Pro 「私の掴んでいない情報は無いよ。何しろ私は・・・ゴホン! いや失礼」
 
いけっち店長「・・まあ良いや。インタビューを始めましょう。
 えー、まず皆さんにご紹介します。“謎のダークヒーロー、ザ・プロフェッショナル氏。
 
 氏は、青の大陸をあっという間に手中に収めつつある悪の組織、“カニの穴”(仮称)の中で、最近メキメキと頭角を現している凄腕エージェントです」
 
ザ・Pro 「こんな所でインタビューを受けているなど、組織に知られたら命は無いのだがな。
 D0ユーザーの皆様、ならびに今回の構築済みデッキをきっかけにD0をはじめてみよう、という方のために、一肌脱ぎたいと思う」
 
いけっち店長「では、さっそくですが、皆さん気になってしょうがない質問から。
 今回の記事のトップに張られたカニの化け物、【カニドラゴン】について。
 えー、そのまんまな質問なんですが、何 者 な ん で す か コ イ ツ !」
 
ザ・Pro 「うむ! 組織、“カニの穴”のエージェントで、プロジェクト“ヒーロー征服作戦”の中心人物だ!
 青の大陸には【エビライダー】【エビヒーロー】“シュリンプ戦隊エビカクテル”等、正義のヒーロー達がいるのだが、彼等を一網打尽にするために組織が生み出した、最強の戦闘員。それが彼、【カニドラゴン】なのだよ」
 
いけっち店長「なるほど。ヒーロー物の映画版とかに出てくる、“最強怪人”ですな?!」
 
ザ・Pro 「そう。結論から言ってしまうと、彼一人によって、青の大陸のヒーロー達は全滅する!」
 
いけっち店長「何ですってーーーー!!!」
 
 



さあ選べ。『先生の次回作をお楽しみに!』がいいか? それとも『俺たちの冒険はまだ終わらない』か?

 
いけっち店長「ヒーロー全滅・・・青の大陸はどうなっちゃうんですか?!」
 
ザ・Pro 「アホらしく見えるかも知れんが、青の大陸では“エビ”はカッコよさの象徴。エビヒーロー達は皆の心の支えだった。
 それらを亡き者にする事で、社会不安を煽り、そこに付け込むのが悪の組織のやり口。
 作戦は大成功したと言って良いだろう」
 

深淵竜が空と海と電脳空間のすべてを混乱の渦に叩きこんだにも関わらず、ヒーローたちは現れなかった。
 

ヒーローたちは、人々に深く愛されていたが故に、その信頼を裏切った時の怨嗟の傷跡は深く大きいものになった。

 
いけっち店長「ところでコイツ、何でドラゴンなんですか? どこがドラゴン?」
 
ザ・Pro 「うむ。何でも、ドラゴンとも比肩しうる戦闘力を持つとか、ズバリ、ドラゴンと関係した能力を持つとか言われている。詳しくは私にもわからない。奴の“真の姿”と関係があるとか言われているが・・・」
 
いけっち店長「真の姿?! 変身能力を持つ敵って燃えますねー! フリーザ様とか」
 
ザ・Pro 「うむ。ゆえに“カニドラゴン”と呼ばれているのだ。それ以外の理由など無い! 断じて無い!」
 
いけっち店長「いや、しかしあのコスチュームはどう見ても・・・」
 
ザ・Pro 「“キル・ビル”のファンなんだろう」
 
いけっち店長「しかしヌンチャクを持っていますが、あの武器って・・・・」
 
ザ・Pro 「任天堂Wii(ウィー)のユーザーなんだろう」
 
いけっち店長「そうか! 他に理由なんて無いですよね! いやぁスッキリしました!」(気になる人は画像検索で“死亡遊戯”と入れてみよう!)
 
ザ・Pro 「さらに組織の作戦は徹底している。人々の希望を打ち砕く為、電脳世界での工作も執拗だ。
 つまり、情報戦略だ。現在の戦争とはすなわち、情報戦なのだよ。私が以前の立場であったなら、奴等の思うようにはさせなかったものを・・・大体【経済戦争】の意味でさえわかってない奴がいるし・・・ぷつぷつ」
 

いけっち店長「以前の立場?」
 
ザ・Pro 「むっ! 私の正体を探ろうとした者には、残念ながら永遠の沈黙を与えなければならない! 知ってはいけない、知られてはいけないのだ!」
 
いけっち店長「いや、探りませんから! それより組織の情報戦とは?!」
 
ザ・Pro 「うむ。電脳世界の住民、“マーフィーズノイズ”達によるイメージ失墜作戦だ」 
 

荒らせ! あらゆるヒーロー日記を炎上させよ! 擁護する書き込みには本人乙を忘れるな!

いけっち店長「・・・何て酷い作戦なんだ!」
 
ザ・Pro 「かく言う私も、かつて“全てを失って気づいた”経験があるのだが・・・」
 

いけっち店長「え? 何ですって?」
 
ザ・Pro 「いやいや、何でもない。
 さて、実はヒーロー達は死んだ訳ではないのだよ。
 詳しくは製品版のフレーバーテキストで確かめてもらいたいのだが、某所に封印されているのだ。
 緑の大陸の要人、【妖魔の王子】と【妖魔の美女】と同じくね」
 
いけっち店長「なんと。では、悪の組織は緑の大陸も敵に回しているのですな?」
 
ザ・Pro 「証拠は隠滅しているがね。
 しかし、青の大陸は交易世界であるから、各大陸の主要種族が以前から移住していてね。その中にはサイバー・スペースを自在に駆け巡り、情報収集のプロフェッショナルとなった妖魔(エルフ)の一族、【妖魔のハッカー】【妖魔のダイバー】がいる。
 ここからは、彼等の活躍が鍵となるだろう」
 
いけっち店長「おおお! 今回のカードセットの売り、“呼声ユニット”の設定ですな!」
 
 




妖魔のダイバーは後一歩及ばなかった。もし、青の魔王の魔力が「全てを失敗させる力」でなかったならば、彼は魔王を捕らえていただろう。

いけっち店長「・・・・いきなり失敗しているんですか」
 
ザ・Pro 「なんと言っても相手は“青の魔王”だからね。
 創造神NAKAMURAによれば、各大陸の“王”はそれぞれ特殊能力があって、青の“魔王”の力は『全てを失敗させる力』で、ある意味無敵とか」
 
(注 各大陸の王と、それを守護する、はずだったドラゴンたちの設定については、毎日ディメンション・ゼロ9の07/04/18の記事、「各大陸新ドラゴンの設定紹介! 」をご覧下さい)
 
いけっち店長「神と言えば、この【妖魔のハッカー】、ビジュアル的にかなり『新世界の神になる!』とか言いそうですけど」
 
ザ・Pro 「うむ。デス○ートだな。映画版のシナリオは素晴らしかった。1作目も2作目も、途中までは原作通りでありながら、クライマックスは全く違う、それでいて納得のいくシナリオにした所が・・・」
 
いけっち店長「さすが金子修介監督作品ですよ! 脚本は大石哲也ですが、実際は金子監督との合作。
 僕は同監督の“ガメラ2レギオン襲来”をマイベスト映画として常々広めている訳ですが、これが『デスノートの監督』と言うと実に通りが良くなって・・・(以下映画談義で小一時間)」
 
 
 
ザ・Pro 「・・・・と言うわけでヒッチコックの“鳥”は、我々バードマンとしては“猿の惑星”みたいな物でだね・・・」
 
いけっち店長「ちょっ、ちょっと待ってください。そろそろインタビューに戻りませんか?」
 
ザ・Pro 「うむ。そうだな。・・・・いや、君が脱線したんじゃないか!」
 
いけっち店長「いや、貴方もノリノリでした」
 
ザ・Pro 「ああ、仕事柄、映画は色々見ていたのだ。あれは世俗の情報収集に役立つものでね」 

いけっち店長「はあ、情報収集、ですか」
 
ザ・Pro 「む! 君はまたもや、私の正体に興味を持ってはいないかね?! 私の愛銃“デザート・オウル44マグナム”が火を噴くことになるぞ!」
 
いけっち店長「さっきからあんた、実は自分の正体をバラしたくてしょうがないんじゃないか?!」
 
ザ・Pro 「そんな事は無い! 断じて無い!」
 
いけっち店長「ではインタビューを続けますよ?! えーと、もう一種の呼声、“ハーピー”についてですが。」
 
ザ・Pro 「む。青の大陸新カード、赤と青のコストをサポートする“呼声”の種族は“ハーピー”だ。
 彼女たちは金のために動く欲望の化身。動乱の青の大陸に金の匂いを嗅ぎつけてやってきた、というところかな」
 



ザ・Pro 「彼女達は冷凍銃で武装している。ま、設定はともかく、ここではオフィシャルホームページで告知された、彼女達の能力を見てみよう」
 
 

ブリザード・ダンサー

種別:ユニット
種族:ハーピー
タイミング:クイック
召喚コスト:青1無4
移動コスト:青1無1
パワー:5500
スマッシュ:1

効果:
バトルスペースのスクエアにあるこのカード以外の種族「ハーピー」のあなたのユニットのパワーを+1000し以下の能力を与える。
『[青1無1] 《ノーマル》 あなたはこのカードを、相手のユニットのある自分のユニットのないバトルスペースの対象のスクエアに、リリース状態で置く。』

 

 
いけっち店長「これは・・・強いですね。というか、すごい奇襲性では?!」
 
ザ・Pro 「だろう? “ハーピー”には実は、トーナメントでもよく使われている実戦レベルカードが多く含まれている。
 構築デッキの目玉【ステルス・スナイパー】は言うまでも無く、例えば【ライトニング・スナイパー】はすごく強くなるぞ」
 
いけっち店長「2コストでパワー1000のアレですな? 『攻撃した時パワー+3000』の能力があるから・・・【ブリザード・ダンサー】と直球でコンボになるじゃないですか!」
 
ザ・Pro 「フリーズして出てきた【ライトニング・スナイパー】が、【ブリザード】の能力で相手ユニットの上にいきなり飛び掛ってパワー4000。
 その上、リリースするからさらに隣に移動して攻撃。パワー7000。
 敵軍エリアを単体で、いきなり全滅させる事も簡単だ」
 
いけっち店長「つ、強えええ」
 
ザ・Pro 「【ボマー・メイデン】【ライトニング・スカウト】も攻め込むと強くなる。
 コストが重いが、【クリムゾン・ビューティ】もいきなりリリースして相手に飛び掛る2点スマッシュユニットになったりしてな」
 
いけっち店長「もともと僕は、青赤のトリックデッキが大好きなんですよ! こりゃ“新世界の呼声”は期待できるなぁ!」
 
ザ・Pro 「私の収集した情報によると、各大陸の“呼声種族”もむろん、それぞれの種族に適した特殊能力を持っているらしい。
 
 黒の大陸
 白の大陸から“パラディン”(暗黒騎士と書いて“ダークナイト”!)
 緑の大陸から“キメラ”
 
 白の大陸
 黒の大陸から“ゴルゴン”
 赤の大陸から“トロール”
 
 緑の大陸
 黒の大陸から“スケルトン”
 青の大陸から“ケルピー”
 
 赤の大陸
 青の大陸から“シルフ”
 白の大陸から“ワルキューレ”
 
 詳しくは、月間ディメンション・ゼロに写真入りで書かれている。近所のお店に行って見てみると良いだろう」
 
いけっち店長「いやあ、おかげで“新世界の呼声”が一気に楽しみになりました。ありがとう、オウル・・・」
 
ザ・Pro 「ち、違う! 私は謎のダークヒーロー“ザ・プロフェッショナル”!
 子供たちの未来を守るため、あえて悪の組織に身を置いた一匹狼だ!
  

 失墜した情報商人などでは、断じて無い!
 
 ・・・・いかん! 組織の会合に出る時間だ。まだ今は、奴等の信用を得る必要がある。組織の重要なポストに上り詰め、喉元に牙を突き立てるまでは・・・さらばだ!!」
 
いけっち店長「行ってしまった・・・謎のダークヒーロー“ザ・プロフェッショナル”・・・彼の正体はあくまで謎、なんですね。
 皆さんも、気付いても決して口にしないで下さい。彼は青の大陸の、たった一つの希望、なのかも知れないのですから・・・・!」
 
 



悪党にしかできないことがある。
 


→オフィシャルページ

→ディメンションゼロ研究所

→当店大会結果

→通信販売

→ホームページTOP
 

 



■07/06/02 木谷会長プレイヤー宣言祭り
 
 
 つい先日、池袋のカードショップ“オーガ”さんで、木谷元会長の「ディメンション・ゼロ、プレイヤー宣言祭り」がありました。

「ディメンション・ゼロの最高開発責任者を退任され、新たにプレイヤーとしての道を歩まれることになった木谷会長。そこで、木谷会長のプレイヤーとしての門出を祝うべくディメンション・ゼロの特別大会を開催することになりました!
 気持ちを伝えるものは言葉ではなくあなたのデッキとそのプレイング!
 楽しみながらプレイヤーへの門出を祝っていきましょう!」


 
 僕も何とか顔だけは出せたのですが、会場では会長にメッセージを伝えるタイミングが無かったので、ここでお伝えしたいと思います。
 


 え〜、オホン。(かしこまって)
 僕が木谷会長とお話させて頂ける様になったのはかれこれもう2年以上前ですか。
 
 会長はアクエリアン・エイジ等、様々なTCGをブロッコリーから販売する事に、とても大きな熱意を持って当たっておられました。
 
 ユーザーから、ゲーム性うんぬん、ルールの問題点うんぬんなどの“不満”が出始めたとき、会長は、率直にユーザーの声を聞き取ろうと、フットワークも軽く日本全国のカードショップを行脚されました。
 イベントでも常に最前線に立ち、ユーザーと直接対戦し、常に顧客の声を取り入れようとしていらっしゃいました。
(詳しくは、カードゲーム戦記の『カードゲームサミット戦記』を参照してください。2004年のものなので、各種ゲームの状況やデータは古いものとなっていますが)
 
 このように、メーカーのトップが、直接カードゲームでユーザーと対する企業は、僕の知る限り日本では他にはありません。
 僕は会長の、「ブロッコリーはTCGメーカーである」という確固たる信念を頼もしく感じていました。
 
 しかし!
 悲しいかな会長は、その時点ではまだ、TCGユーザーではなかったと思うのです。
 
 TCGユーザーは、自分でパックを買い、自分でカード整理をして、自分でデッキを組み、試行錯誤してデッキを改造し、プレイし無ければなりません。そうでなければ見えないものがたくさんあります。
 
 無論、企業のトップたる人間が、TCGなどという、果てしなく時間と労力を消費する趣味を、持てるはずもありませんから、それまでの会長が、自社製品のルールを覚え、プレイできたというだけでも驚異的なのでしたが・・・・それまでの会長は、実際には自分でデッキをお作りになったことはありませんでした。そういった意味では、木谷会長はそのころ、「ユーザーと同じTCGプレイヤー」ではなかったのです。
 
 
 しかし、ディメンション・ゼロのプロジェクトが立ち上がり、
「自分で、パックを買い」
「ユーザーとトレードしたりして必要なカードを集め」
「自分でデッキを組む」
という、完全にユーザーと同じ流れでD0というゲームに接するようになってからの木谷会長は、「カードゲームに関わる者として」の総括的な正しい視点を、すごい速度で手に入れていかれました。
 
 おぼろげながらも「プレイヤー視点」を持つに至った会長は、これによって
○メーカーのトップで
○商品企画部長で
○プロモーション企画部長で
○販売店(ゲーマーズ)の経営者で
○プレイヤーで
○コレクター
という、複合的な立場でカードゲームという物を見る事ができる、おそらく世界で唯一の人物になられたのです。
 こいつは、すげえ。こんなTCGユーザー、ほかにいませんぜ。
 
 
 パックを剥いては、
 
「レアがなかなか手に入らないなぁ・・・・いや、アンコモンさえも3枚は揃わないぞ?! 悔しいがシングルカードに手を出すのか?! いや、何とか自力で・・・
 ああ、こういうときトレード相手がいれば・・・やはりトレード相手のいるところにプレイヤーが集まるのは必然だなぁ。
 というか、コミュニティが無いと絶対に続けられない趣味なんじゃないか。これはひとつの町に、絶対にひとつのデュエルスペースが必要なんじゃ」
 
「ある程度剥くとレアを引いても感動が薄れてきますね。やはりこれは“光物”や4段階目の激レアがあった方が『楽しい』と言うのはあるなあ。しかし揃いにくくなるのも苦しいし・・・」
 
と、『レアの集まりにくさの楽しさと苦しさの加減』を体感され、自分でデッキを組んでは、
 
「あれ?! 理屈と実際は随分違うな。じゃあ【テキーラ・サンライズ】は3枚無くて良いのか?!
 【天国の門】は決まれば強いけど無くても勝てるようにしないと・・・
 なるほど、色々試す為には思ってなかったようなカードを使う事になるな」
 
と試行錯誤の楽しさを実感されました。


 そしてそれらの新しい刺激の中で、やはり素晴らしい“発見”“発明”をしていかれたのです。
 
「池田さん、プレイヤーさんとトレードしていると、ものすごくたくさんの同じカードを集めている人がいるんですよ。
 ああいった楽しみ方をしている人にとっても、それを発表する舞台、ハレの舞台が必要なんじゃないかと思うんです。ようはコレクターさんのグランプリですね。名付けて無限回収グランプリ!」
 
「常に始めやすいというイメージが大切だと思います。いつでも初心者への門が開いているというイメージが。
 その時に大切なのは『少ないカードではじめられる事』。
 僕が今始めようとしているプレイヤーならそう思いますね。だからグランプリの予選には、セカンドセンチュリー限定戦は絶対に必要だと思うんです」
 
 ・・・他にも色々ありましたが、会長が完全に、プレイヤー視点を持てるようになった事で生まれた企画、プロモーションや商品仕様のアイディアは、それこそ無数にあったように思います。
 
 
 断言していいと思います。木谷高明氏ほど、 
「カードゲームはこう企画し、こう作り、こう販売して、このようにお客様に楽しんでもらう物だ」
という事を、広範囲にわたって理解されている人はいないであろう、と。
 
 ぶっちゃけ、他企業が同じレベルのノウハウを手に入れようとしても、並大抵の努力ではなかなか追い付けないのではないでしょうか。
 
 
 ここまでものすごいノウハウを手に入れた木谷氏ですが、D0の開発とは距離を置く事になりました。木谷氏のアイディアが生かされることも、今までほどのダイレクトさではないでしょう。
 しかし僕は心配していません。
 ブロッコリーさんには、会長のDNAを受け継いだ優秀なスタッフが残っています。彼等がさらにD0を、楽しめる物として成長させてくださるでしょう。
 
 そして、木谷氏も、今後はD0の「最もモノを言うプレイヤー」として、我々サイドからメーカーに意見していくと宣言して下さっています。頼もしいではありませんか。
 
 まあ・・・これからとんでもなく忙しい身になられることが予想されているので、実際にはD0をやってる場合じゃないかも知れません。
 しかしそうなった場合でも、僕達ユーザーとしては、「裏切り者ー」とか言わず、 
「今までありがとう!」
「たまに帰ってきて対戦してね。ボコボコにして差し上げますわ」 
と言うのがエレガントかと思いますが(笑)
 
 また、木谷氏は、D0のプレイヤーになって得たノウハウを生かし、今後ともカードゲームのお仕事をされるとのこと。日本TCG業界にとってこれは財産です。
 
 木谷高明氏のプレイヤー宣言、万歳!氏の今後のご活躍を応援したいと思います。
 
 ご清聴、ありがとうございました。
 
 
 ああ、肩こった(笑)



→オフィシャルページ

→ディメンションゼロ研究所

→当店大会結果

→通信販売

→ホームページTOP
 

 



〒770-0813
徳島県徳島市中常三島1丁目3番地1号2F
カードキングダム・Future Bee 徳島
Tel(Fax):088-656-3823
e-mail:fb-toku@stannet.ne.jp